こんにちわ。かつおです。今日は、節約で何が一番効果があるか記事にします。浮いたお金は投資にまわしましょう。世間には、色々な節約術が情報がありふれていますが、私の同僚の中にも、やれ弁当持参だとか、数円の安さを求めて遠く離れたガソリンスタンドやスーパー行くとか、涙ぐましい努力をしている人もいます。果たして効果があるのかよくわかりません。そういう同僚に限って、携帯はiphoneだったり、大手キャリアの高いプランを使用していたりします。
結論から申し上げると、携帯電話の見直しが一番手っ取り早く効果があると思います。特に、MVNOです。私も、たぶん死ぬまで携帯は解約しないです。かつては、高価なものと言えば家、保険、自動車といいますが今は携帯料金も侮れないです。携帯料金も、固定費として継続的に、しかもとても長く費用が発生しつづるとんだ曲者です。しかも、端末のブランドや通信事業者のブランド代にお金を払い続けている感じがします。
さて、次に大手キャリアとMVNO事業者の料金プランでどれくらい差があるのか調べてみましたので一例を紹介します。試しにauと楽天モバイルの、いちばん安いプランを比較してみます。表1は、auのピタットプランで一番安い価格です。表2は楽天モバイルです。両社ともなるべく条件が同じとなるよう、キャンペーンによる期間限定の割引等は除外した状態で記載してあります。各種条件は表3をご覧ください。また、表4はそれぞれのプランの利用期間ごとの累計支払額を比較した表となります。
au | ||
---|---|---|
ピタットプラン (〜1G) |
月額基本料 | ¥3,218 |
端末代(24回払い) | ¥1,350 | |
月額計 | ¥4,568 |
楽天モバイル | ||
---|---|---|
組合せプラン 3.1G |
月額基本料 | ¥1,728 |
端末代(24回換算) | ¥1,304 | |
月額計 | ¥3,032 |
表3.比較条件
契約台数 | 利用年数 | 10年 | 20年 | 30年 | 40年 | 50年 |
---|---|---|---|---|---|---|
1台 | ①au | 548 | 1,096 | 1,644 | 2,193 | 2,741 |
②楽天モバイル | 364 | 728 | 1,092 | 1,455 | 1,819 | |
③差額(②-①) | -184 | -369 | -553 | -737 | -922 | |
2台 | ①au | 1,096 | 2,193 | 3,289 | 4,385 | 5,482 |
②楽天モバイル | 728 | 1,455 | 2,183 | 2,911 | 3,638 | |
③差額(②-①) | -369 | -737 | -1,106 | -1,475 | -1,843 | |
3台 | ①au | 1,644 | 3,289 | 4,933 | 6,578 | 8,222 |
②楽天モバイル | 1,092 | 2,183 | 3,275 | 4,366 | 5,458 | |
③差額(②-①) | -553 | -1,106 | -1,659 | -2,212 | -2,765 |
30年で約50万の差があります。一家で2台なら110万円程度の差額がでています。これは安いプラン同士の比較であることと、双方のサービス内容がも必ずしも同一ではないなので、完全な比較とはいいがたいですが、それでも結構差があるといえます。また、現在契約しているプランがこれよりも高額であるなら、削減効果は絶大です。
なお、使いごこちはというと、これまでとは変わりませんでした。若干、モバイルデータ通信の速度が気にはなりますが、私の職場や自宅はWi-Fi環境に恵まれているため、不便は感じておりません。毎月、ギガ数が余ってしまい繰り越されており、常に毎月6Gとなっています。通話はLINE通話などで無料通話で代替えできてしましますし、何よりもスマホ画面の回線表示のところに、docomoと表示されており、MVNO回線かどうかは見た目ではわかりません。結局、auでは通信容量は過剰スペックでお金を無駄に捨てていたことになりますね。
楽天モバイルなどのMVNO事業者のシェアも、10%を越えてきているとも言われていますので、オススメです。こだわりを捨てれば、劇的に節約効果が期待できますよ。無駄を省く基本は、まずは固定費からが効果的といいますが、まさにそのとおりで、携帯料金は保険などの金融商品と同じくらいの支払額がずぅーと続く固定費用です。しかも、意外に自身にマッチしているとは限らず、無駄にお金を払っている場合もあり得ます。この機会に、ぜひMVNOへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。