かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

手短に投資の基礎を知るには金融庁のつみたてNISA特設サイトがおすすめ

こんにちわ。かつおです。これから、投資をはじめようとお考えの方や、投資ってどうやるの?っていう初めてさんに向けて、あまり時間をかけずに、ポイントを押さえて学べるサイトがあるのでご紹介します。金融庁つみたてNISA特設サイトです。

 


①つみたてNISA早わかりガイドブックが秀逸
このサイトの中に、「つみたてNISA早わかりガイドブック」というのがあります。内容としては、つみたてNISAの制度紹介を軸に、「投資先の分散」、「時間の分散」、「積立効果」「コスト影響」、「複利効果」などの投資における基本事項をポイントを絞ってレッスンしてくれます。
 
量的には、8ページ程度のパンフレットでさくっと読めます。また、金融庁が発行しているという点がポイントで、金融機関にも同様のパンフやサイトがありますが、自社の販売商品への誘導を前提に作成されている点もよく見受けられることから、金融機関のサイトとは別に読んでおくと判断の助けになると思います

 

また、特筆すべき点は、わざわざ1ページも割いて毎月分配型ファンドへの批判をしているところです。金融機関を監督する立場で、本来中立的な立ち位置であるはずの金融庁が、特定分野の商品性について、批判を行うことは驚かされます。これまで、せっせと毎月分配型ファンドを販売してきた銀行や証券会社については、監督先からそんなことを指摘されるのは、立場がなくハシゴを完全におろされてますね。
 
毎月分配型は投資の複利効果を落とすうえに、初心者の方が毎月利益から分配されているという勘違いを起こしやすい点があり、個人的には投資価値のないものだと考えています。以前は、高齢者の方が、銀行に勧められよくわからないまま購入し損したという話が、よく聞かれましたが、こういう場合たいていが毎月分配型だったりします。ご高齢の親御さんを持たれる方は、気を付けてください。
 
なお、そんな子世代の心配を知ってかしらずか、高齢者ほど毎月分配型ファンドを買いたがる傾向があるように思います。私の父(70歳)も、お約束的に『ピクテ・グローバルインカム株式(毎月分配型)』を1,000万くらい購入し保有しております(グロインかよー!親父、手数料ぼったくられてるよー)。
 
けど、トータルリターンはプラスで特別分配金と普通分配金の認識もあったので、ほっとくことにしました。父は、投資経験は長く対面証券で担当もついており、それなりに儲けさせてもらってきたそうです(たぶん回転売買)。いずれにせよ、今後ブログネタになりそうなので親父のことは放置してます。

②ライフプランのアドバイス
続いておすすめポイントは、特設サイト内のライフプランシミュレーションです。家族構成、年収等を入力していくと今後の収支状況、貯蓄残高の試算が簡易的ではありますが表示されます。

なお、このシミュレーションはグラフだけの表示だけでなく、ちょっとしたアドバイスがでてきます。簡易ファイナンシャルプランナーですね。この機会に、家計の把握としようかなときっかけづくりにはなるかと思います。
 
年齢におけるどのフェーズで、どのようなことに気を付けるべきかをアドバイスしています。投資をはじめるときの目標設定すべき、金額を知る上でもぜひ活用していただければと思います。

③あきらかに国民への自助努力を求めている。
ところで、金融庁も何でこんなサイトつくってるんだろうと不思議におもいませんか?こういうのは証券会社などのサイトではよく見受けられます。あえて、行政機関がここまでやる意味は何でしょうか。

 

裏にある意図を読まなければなりません、国民への投資教育、金融リテラシー向上に資する目的でというのは、少しはあるでしょう。しかしながら、実際のところは、今後想定される高齢化社会の到来や社会保障費の増加等、私たちが迎える将来が厳しいことを示唆しているからではないでしょうか。

 

金減少の可能性や消費増税など、実質的な収入が増えないこと、そいうった将来のリスクに備えて、国民自身も自助努力で備えてくださいよという暗黙のメッセージだと感じられます。古きよき時代のように、国による景気対策などだけで、国民全体が潤うようなことはないよ、国民の皆さんも自助努力してくださいね、というような。
 
また、一方でこういう国によるお膳立てに気づかず、何も行動を起こさない人がいることも気がかりです。職場でも、投資している人はまだ少ないですし、投資の話でもしようものなら変な目でみられます。今後、投資をする人としない人で生活水準に大きな差がついてくることは、想像に難くありません
 
実際、私の職場でも周囲に話を聞く限りでは、投資をしていてアベノミクスの恩恵を受け資産を大きく増やした人と投資をしておらず増えなかったた人がおり既に差がでています(前者の方が少数派でしたが)。つみたてNISAが普及することをすごく期待しています。