かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

日本株投資よりも米国株投資の方が優位だと思える理由(ダウの場合)

こんにちわ。かつおです。本日は、米国株投資の優位性について語りたいと思います。特に、ダウ工業平均株価にフォーカスを当てていきたいと思います。

①ダウ構成銘柄30種について

 米国株への投資を考える時、経験値の高い方は、円をドル転して米国個別株やETFを買い付けられていると思います。ただその場合、ある程度まとまった金額で行わないと、手数料が割高になってしまいます。それができる方々は、投資金額が大きくないかつおにとっては憧れの存在です。投資金額が、小さいうちは素直に投信を選んだほうが、賢明かなと思い、投信を我慢しながら購入しております。

 なお、私は『iFree NYダウ・インデックス』の保有ウェイトが高く、ダウ工業平均株価を好んでいます。S&P500の方が、バフェット氏の推奨もあってか、最適解的な記事をよく見ます。私もその意見に同意し、つみたてNISA口座ではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入中です。ただ、どちらが好きかと言われるとダウの方が好きです。リターン等のパフォーマンスとかを勘案してとかの、合理的な理由からではないです。
 仮に、下落相場や暴落に直面した時に、中身の企業が30銘柄とシンプルであり、世界的にも影響のある企業群だから、買い続けることができると考えたからです。投資をやめないようにするための、自分に対する仕掛けとして役立ちそうだからといったところが理由です。ダウの犬戦略みたいな高尚な、何か特別な戦略があるわけでもありません。参考までに、2018年6月26日現在のダウ構成銘柄は表1.のとおりです。

表1.ダウ工業平均株価の構成銘柄(2018/06/26時点)
業種 企業名 業種 企業名
コンピュータ アップル 飲料 ザ コカ・コーラ カンパニー
アイ・ビー・エム 外食 マクドナルド
ソフトウェア マイクロソフト 小売業 ホームデポ
半導体 インテル ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
娯楽・メディア ウォルト・ディズニー・カンパニー ウォルマート・ストアーズ
航空宇宙・防衛 ユナイテッド・テクノロジーズ 日用品 プロクター・アンド・ギャンブル (P&G)
航空機 ボーイング 金融 JPモルガン・チェース
重機 キャタピラー アメリカン・エキスプレス
情報・通信業 シスコシステムズ ゴールドマン・サックス
通信 ベライゾン・コミュニケーションズ Visa
化学 スリーエム 保険 トラベラーズ
ダウ・デュポン ユナイテッド・ヘルス
医薬品 メルク 石油 シェブロン
ファイザー エクソンモービル
ジョンソン・エンド・ジョンソン その他製品 ナイキ

 表1は業種別に並び替えをしてあり、時価総額順ではありません。企業名を見てください、すごい顔ぶれだと思われませんか?投資に詳しくない方でも、聞いたことのある企業名ばかりだと思います。仮に、不景気になろうが、暴落がこようが、近所のこどもはナイキのスニーカーやスポーツ用品を使うでしょうし、P&Gの洗剤を主婦は使うでしょうし、コーラが好きな人は飲むでしょう。ディズニーはみんな好きでいくでしょう?日常生活に世界規模で食い込んでおり、また強力なブランドをもつ企業達です。
 ちなみに、私の自宅を見回してみるとアリエールとかファブリーズなど、P&G製品であふれていました。いつのまにか、奥さんはP&G製品マニアだからでなく、いくつかの商品を使い続けるうちに、結果的P&G製品を選び使い続けています。また、私の会社の同僚なんかは、P&Gを日本企業とずっと勘違いしてました。それぐらい馴染みがあり、生活に溶け込んでいます。こういう企業の株なら、不況や暴落きてもいつかは回復すると信じ、投資を続けられると思えます。また、他の企業群が中々太刀打ちできない強力なブランド力を有している点も重要です。大きな成長はないにしても、安定的なキャッシュフローによる経営が可能であり、安定的な配当により投資の複利効果が期待できそうです。

②日本の大型株はどうか
 一方で、日本株についてですが、ダウと同じく30銘柄で構成されるTOPIX Core30という株価指数があります。ダウと同じようなコンセプトの指数とは限りませんが、同じ30銘柄で構成され大型株で構成されているので、参考までに見比べてみましょう。表2はTOPIX Core30の構成銘柄一覧(2018年10月31日時点)です。

表2.TOPIX Core30構成銘柄一覧(2018/10/31時点)
業種 企業名 業種 企業名
電気機器 日立製作所 化学 信越化学工業
パナソニック 医薬品 武田薬品工業
ソニー アステラス製薬
キーエンス 小売業 セブン&アイ・ホールディングス
デンソー その他製品 任天堂
ファナック 卸売業 三井物産
村田製作所 三菱商事
キヤノン 金融 三菱UFJフィナンシャル・グループ
輸送機器 日産自動車 三井住友フィナンシャルグループ
トヨタ自動車 みずほフィナンシャルグループ
本田技研工業 保険 東京海上ホールディングス
情報・通信 日本電信電話 不動産 三菱地所
KDDI 輸送 東日本旅客鉄道
NTTドコモ 東海旅客鉄道
ソフトバンクグループ その他 日本たばこ産業

 日本を誇る、代表的な企業群です。どれも聞いたことがあり、国内の大企業ばかりですが、なんというか製造業が多くないですか。電気機器や輸送機器とか。ものづくりの日本だと言わんばかりの構成ですね。確かに就職先としては、就活生にはいかにも好まれそうな企業ばかりですね。では、投資先としては果たしてパフォーマンスはよいのでしょうか?

③ダウとコア30のリターンを比較してみた
 こちらのサイト(株探)で、Core30とダウのリターン比較ができますので確認してみました。期間を2009年2008年12月30日から2018年11月2日までの月足で設定し、期間リターンをチャート表示したところ11月2日付では、Core30は+49%の上昇でした。少なくとも、この指数を買持ちしていれば利益はでていたのでしょう。
 しかし、比較したダウ側は・・・・・+211%の上昇!です。アベノミクス開始後に日本株は官製主導のバブルだとか言って、騒いでた人たちも数年前はいましたが、ぜんぜんバブル感ない。ダウに連動する投資信託をコツコツと買い続けた人は、特になんにも考えなくても高リターンを享受できたわけです。一方で、日本の大企業を買い続けていた人は、指を加えて米国株側の上昇を見ていたことになります。いや、気づいていなかったということの方が正確かもしれません。
 株価ですべてを評価するのが必ずしも正しいわけでなないですが、日本の大企業にはもっと頑張ってほしいです。基本的には、株価は利益に連動するはずですから、しっかりと稼げる体質になってほしいです。もちろん、トヨタソフトバンクグループ等の利益を伸ばしてきた企業は含まれていますので、すべてがダメというわけではありませんが。いずれにもしても、米国株への投資の方が優位に思えてなりません。(本記事は、管理人本人の感想です。投資は自己責任でお願いします。)