かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

日本株より米国株投資が魅力的な理由を検証

こんにちわ。かつおです。本日は、日本株投資よりも米国株投資がなぜ優位と言われるのかを考えてみましたので記事にいたします。ここ数年の間で米国株投資が推奨されたり、数々のブログでもその優位性が語られております。私も、そういった情報に感銘して米国への投資ウェイトを高める方針に変更したわけですが、ここでデータ的に見てみたいと思います。
 優位性が語られるとき、人口増加、持続的な経済成長、これまでの株式市場の成長などがその根拠として主張されていたりします。実際にどうなんでしょうか、世界銀行で公開されている無料公開データを使用し独自にデータ加工を行ってみましたので見ていきましょう。


①人口増加国と言われるが日本と比べてどの程度か

 さて、米国は人口増加しているのにくらべ、日本は人口減少になるとニュースなどで耳にします。その場合、米国の人口って今どれぐらいいて、どういう推移をたどってきたか皆さんは気になりませんか?世界銀行の公開データでは、各国の人口推移も公表されておりますので、米国と日本をピックアップして1960年から2017年の推移を比較してみました。図1がその比較グラフとなります。
【図1.日米人口推移】
日米人口の長期推移グラフ




















米国側は、既に3億人を超えていますが、過去から継続的に右肩上がりです。これは、移民による増加等も後押ししていると推察されますが、日本は3倍近く引き離されていますね。一方で、日本はベビーブームであった60年代、70年代での増加をピークに横ばいです。最近ではやや右肩下がりになり始めているようにもグラフ上は見えます。米国は国土も広いですから、人口増加に耐えうる土地もあり、世界経済の中心でもありますので、人が集まりやすいのかもしれません。日本は狭いですから、3億人もいたら観光地や道路は混雑しまくりで、かえって不便かもしれませんね。ただ、これらの数値は過去の実績ですので未来を約束するものではありませんが、米国は今後も人口増加となり、その恩恵として経済拡大を享受しつづける可能性は高いように感じれます。日本も、かーもんべいびーアメリカとか歌ってる場合じゃないですね。マジで。

GDPで経済力を俯瞰してみる

 次に、日米の経済力の比較としてGDPを比較してみましょう。なお、GDPは名目ではなく実質GDPの推移です。また、ドルベースの比較となりますが、世界銀行の注釈によるとドルは2010年時点のレート換算での比較とのこと。なので、IMF等の他機関が公表するデータとは若干違っていたりするかもしれませんので、予めご了承ください。また、参考までに成長が著しい中国やインドについても同時に記載いたしました。

【図2.実質GDP推移】
日米の実質GDPの長期推移グラフ









図2をご覧いただくと、米国がダントツですね。日本はといえば、ここ何十年とずっと横ばいにしか見えません。中国にもとっくに抜かれ、インドも下に迫ってます。さすが、人口が半端ないほどいる国はすごいですね。ただ、こういう話をすると、国民一人当たりGDPで比較すると日本は高く生産性が高い等の擁護論的なものがでてきたりしますが、結局全体で低かったら意味ないじゃんと思います。少なくとも、私の会社は会議ばっかりやっていて、一人当たり生産性を下げて、日本のGDPにマイナス貢献してますね間違いなく(笑)。と、そのような冗談はさておいて、このグラフを見る限りでは、米国は過去成長してきたし今後も成長期待が持てそうだなという印象を受けます。アップルにしろ、グーグルにしろ世界に影響を及ぼす程のイノベーションを生む文化がこの国はあり、そいうところが日本との違いなのではと思います。

③株式市場のリターンを比較してみる。
 最後に、過去数十年の株価指数の比較をしてみました。試しに日経平均とS&P500を比較しておりますが、これは著作権上の問題もあって、ブログへの画像貼り付けが許可されているサイトでは、この二つぐらいしか比較しようがなかったからです。本当は、TOPIX等の日本市場全体の指数と全米株式の指数を比較してみたかったのですがご容赦ください。

【図3.株価指数の推移比較】
日米の株価長期推移での比較グラフ






図3を見ていただきたいのですが、1971年からの比較ですが赤線がS&P500、青線が日経平均です。S&P500はとんでもなく上昇してますね。これを見ると、S&P500が米国投資の最適解のひとつだと言われるのも信じてしまいそうになります。あくまでも過去の実績で将来を約束するものではありませんけど。一方で、日経平均ですがバブルの時を境に低空飛行を長いこと続けていましたね。最近やっと上昇傾向になったといっても、S&P500との開きが恐ろしいほどにあります。日経平均は、日本を代表する大企業で主に構成されているはずですが、過去20年間は本当に稼ぐ力を失っていたのだと痛感します。というか、投資家サイドからすれば日本の大企業に投資していても報われなかったのではないでしょうか。これからの日本市場は正直予測しづらいですね。

 いかがでしたでしょうか?簡単ではありますが、米国株投資について、人口、経済、株式市場の観点からマクロ的な分析をしてみました。米国にはイノベーションをおこす文化的土壌や、開かれた透明性の高い市場、人口増加といった要素があることが魅力だと思います。これらから、私個人は引き続き米国にウェイトを置いた投資を続けるつもりです。皆様におかれましては投資は自己責任でお願いいたします。


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