かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

米国の景気は今後どうなるのか?!

こんにちわ。かつおです。米国株投資をするうえで、米国経済そのものの先行きが気になりますよね。特に、非常に長い好景気が続いているといわれていますが、どのような様子か、少し考察してみました。
 具体的には失業率から、アプローチしてみたいと思います。本来、景気といえば、景気指数や物価指数、消費指数等の複数を総合的に勘案し判断していくのが、本来の筋だと思いますが、そこは個人ブログなので、エコノミストなみにとはいきませんので、ご容赦下さい。

 

①米国失業率の推移
 過去1971年から2018年10月までの失業率を見てみましょう。図1は、 米国労働省の公開用ダウンロードデータに基づき私が作成したグラフで、48年分の推移となります。失業率についてですが、一般的に企業は業績がよければ雇用がふえますし、業績がわるくなれば人件費をカットのため雇用を抑制する傾向にありますので、失業率を見ることである程度は景気判断の目安にはなるかと思います。
【図1.米国失業率推移】
※米国労働省公開ダウンロードデータより管理人がグラフ作成。
アメリカの失業率の長期推移


















 さて、グラフを見ると、過去においては2000年が4%と低く、2018年はその4%を下回っております。過去の推移を見ると概ね、7~8年周期で、底から上がりまた下がるというような周期を繰り返しているようにも見て取れます。そのように考えると、今の失業率低下傾向はかなり長い期間続いているようです。確かに、雇用環境も改善され好景気が長く続いているともの考えられますが、各方面のニュース等で指摘されるように非常に長く、そろそろ景気後退局面を向かえ、トレンド転換してくいくのではないかという気がしないでもありません。ただ、それが来年なのかさらに10年先なのかは分からないですから、むやみに投資行動を変更するのも得策ではなそうです。

 

②失業率とS&P500推移
 次に、失業率だけの推移を見ていてもおもしろくないので、何か見えるだろうかと株価指数の推移と並べて表示してみました。対象指数はS&P500とし、期間は1998年から2018年10月までとしました。なお、株価指数と失業率に相関関係があるとは限りませんのでご注意ください。あくまでも、推移や動向の比較から何かしらみえてくるものがあるかと思い試してみました。ただ、景気動向の先行指標として株式市場は先取りするとも言われますし、景気によって失業率が影響を受けることもあるので、まったく関係がないとも言いきれないので試してみました。

 

【図2.失業率と株価指数推移】
アメリカ失業率の推移と株価の推移2軸グラフ

















 ここ20年についてですが、株価の下落局面が先行しその後に失業率が高まる、株価の上昇局面に遅れて失業率が下がるというような動き方があるように見えます。株式市場は先行指標という言葉は割と信憑性が高いと思えました。ただ、両者の直接の因果関係は検証していませんので、ここは過去のグラフの動き方がそう見えるということです。実際には、企業全体の業績が悪くなる(なりそう)→株価が下がる→景気が悪くなる→雇用環境が悪くなるというようなプロセスがあるはずです。ただそのプロセスも決まったとおりではなく、金融危機から実態経済へ波及するケースもありますから、順番も思い通り動いてくれるわけでないと思います。
 あえて言えることがあるとすれば、経験則とか感覚論では、そろそろ景気後退局面がきそうじゃないか?という気がするということぐらいでしょうか。また、経済は必ず景気循環がありますので、このまま強気相場や好景気が永遠に続くことはなく、いつかはトレンド転換するはずですから、その時に直面した時に合理的な行動ができるかが重要だと考えます。

 

③まとめ
 いかがでしたでしょうか?今回は、失業率からアプローチしてみました。結局のところどんな局面が来ても、動じないための慣れと投資方針をころころ変えないことが重要かと思います。その下支えとして、S&P500ETF等の自分が信じて投資しつづけられる優良な投資対象を普段から買っていることも重要だと思います。米国市場は、何度も暴落局面を迎えながらも不死鳥のようによみがえって上昇し続けています、一方で日本株市場はバブル崩壊後は低空飛行のままでした。私も、自身を戒めながら米国株投資を今後継続していきます。