こんにちわ。かつおです。
■どんな感じなのか?
私はアクティブコースを選択していますが、これは投資信託の楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の基準価額に連動します。増えることもあれば、減ることもある投資性をもつサービスで、元本(元ポイント?)保証ではありません。さっそくですが、下図に本日の評価額(ポイント?)を記載します。最初に600ポイントいれております。楽天ポイントアプリから、手軽に確認できます。
[図1.私のポイント確認画面]

いきなりマイナスです(笑)。夢もなにもあったもんじゃないよと、前回記事を読んだ方からは怒られそうですね。けれども、投資信託なんてこんなもんです。短期でいきなり上昇なんてめったにありません。ただ、評価損が中途半端ですね。バランスファンドに連動しているからか、アクティブコースといいながら、あんまりアクティブ感がないです。連動する投信が、株式重視といいながら、為替ヘッジつきの債券部分が含まれているので仕方ないかもしれません。まだ、1日だけですから何とも評価しづらいところですけど。
■投資体験ツールとしては最適かも
さて、ポイント運用ですけど、確かに現金をいれるわけでないので、痛みは伴わないし気楽に投資感覚を体験できる点は、いいかなと思えます。特に評価損を食らう体験はいいことだと思います。慣れが必要ですから、価格変動には。けれども、実際の自分の現金を入れてみて味わう、はじめての評価損は全く印象がちがうものなので、早めに本格的に投資をはじめたほうが、後々のためだと思いました。お遊び程度でとどめておいた方がよさそうです。
このポイント運用って、サービス提供側は、入り口として投資人口の間口を広げて、ゆくゆくは証券会社側に誘導していきたいという思惑があるのでしょう。なので、すでに本格的に投資している人からすると、少しつまらないかもしれないですね。
■楽天ポイント運用に期待すること
このポイント運用がもっと魅力あるものになってもらうにはどうしたらよいか、私なりにアイデアというか期待することを考えてみました。
例えば、連動する投信を増やすか変更したらおもしろいんじゃないでしょうか。アクティブコースなら、全世界株式へ投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」や、米国全体へ投資する「楽天・全米株式インデックス・ファンド」とかへの連動を選べたら魅力が上がるのでは。アクティブコースなのに、為替ヘッジ付債券とか不要と考えます。激しい値動きを体験できる環境がある方が、お客様側もリターンとリスクの関係を多少なりとも肌で感じられるのでは。あとポイントが増える可能性がバランスファンド連動より期待できそう。
しかしながら、制度をそこまでつくりこむぐらいなら、わざわざポイントじゃなくて実際に投資を始めた方が早いんじゃないかと指摘されそうですが、あえてポイント運用にこだわるということであれば、ぜひ楽天さんの改善を期待したいです。ちなみに、このポイント運用自体でも元本ポイントが減るのが怖いという人がいた場合、その人は筋金入りの慎重派ですね。少なからず存在しそうですけど、ポイント減ったやんけーとか文句を言う方もいそうで、注意喚起画面はもうちょっと大きな字で丁寧に記載しておいた方がよいかとも感じました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。