かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

終わりのはじまりか?個人投資家のとるべき行動は

こんにちわ。かつおです。
日米ともに、長期の上昇相場が続いてきましたが、各媒体でもトレンド変化がおとずれている主旨の記事がみうけられるようになってきました。相場への弱気論で、日本株から早々に撤退を宣言しているブログ等も見受けられるようになってきましたね。こういう時に、どう行動することが賢明なのでしょうかちょっと考えてみたので記事にします。

1.今の株式市場は割高?

 

株式市場が割高かを判断する指標として有名なものにバフェット指数があります。

 

バフェット指数
有名投資家ウォーレン・バフェット氏が株価の割安・割高の判断に使っているといわれる指標です。「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100」で算出されます。100%を越えると割高と定義されています。

 

 
バフェット指数(アメリカ版)チャート







 [出所:日経平均株価 AI予想]

アメリカのバフェット指数を見てみると、1997年に100%を超えて、2000年3月ごろに140%を超え、その直後にITバブル崩壊で下落。2006年11月ごろに100%を超え、2007年3月ごろに108%となり、2008年にリーマンショックで下落しています。2回100%を越え、下落した経緯がありました。
 
現在は、2013年に100%を越えて5年以上にわたり高止まりしています。かなり長い期間続いていますが、ダウはその期間上昇し続けています。そろそろ落ちてきそうな印象を受けます。直近では、ダウも下落しており、対中貿易摩擦などの外的要因もありそうですが、市場参加者の思惑が入り乱れて株価が形成される以上、市場の先行きに対する不透明感が影響しているかと想像します。

ちなみに、日本版バフェット指数は下図のとおりで、ここ数年は日本株式市場も100%を越えています。指標の定義上は、実体経済よりも、株価の方が高い状況が続いているということを意味しますが、経験則あるいは体感的に日本市場の方が、下がりそうな印象はありそうです。生活者目線でみるとあまり豊かにになっている感はなく、株価が高いのは実態経済の強さというより、官製相場や東京五輪などの一時的な経済期待効果により株価が上昇しており、何かしらのきっかけではじけそうな感じがします。いずれにせよ、日米ともに割高といえば割高だと言え、割安ではないことは間違いないと思います。

バフェット指数(日本版)チャート







[出所:日経平均株価 AI予想]

2.個人投資家はどうするべきか
では、現在のポジションをすべて精算し現金化し退避しておくことが、個人投資家にとって賢明な行動でしょうか。これも、得策とは言えません。市場のタイミングをはかることは、プロでも至難の技です。また、仮にタイミングを見事に当て下落前に退避できていたとして、そのあと市場に戻ることができるでしょうか。まだまだ、下がるかもという恐怖感から市場に戻ってこれず、トレンド転換した上昇相場を指をくわえてみていることが落ちになることが往々にしてあると思います。トレンド転換もそうそう見極められるものでもありませんし。

結局のところ、自己のリスク許容度の範囲内で、継続的に投資し続けることが長期では成功につながると思います。当然、その間含み損には耐え続ける必要はありますが、平均取得単価を下げることにつながり、ドルコスト平均法の効果を享受する可能性が高まります。

3.リスク許容度とキャッシュポジションの見直しは重要
ただし、市場から退場しないようにするために、リスクの調整とリバランスは必要だと考えます。フルインベストしている場合や、損失が発生したときに日常生活に支障をきたすほどリスクを取りすぎている場合、リスク資産と現金等の無リスク資産の調整をすることはやってもよいと思います。値下がりが怖いと考えるなら、一部を現金化し投資比率を下げることも戦略のひとつです。ただし、すべてをやめることは、後で市場にもどってこられなくなる可能性があるので避けた方がよいと考えます。

個人的には、あまりお勧めしませんが、私のようなサラリーマン投資家の場合、つみたて額の減額やスポット買いの頻度を下げる等の方法があります。ただ、リーマンショック前から生き残っている個人投資家ブロガーの方を見る限り、当初方針に従い粛々と継続させてきた方々は、成功している事例が多く見受けられます。

市場は、私たちの思い通りになるものではなく、勝手気ままなものですから、変に取引を増減させると、手数料分だけパフォーマンスが落ちることになります。下落すれば、上昇もするので、「終わりのはじまり」があれば、いずれはまた「はじまり」があり、そのサイクルが過去繰り返されてきたのは事実ですから、いずれまた上がると信じ、含み損に耐えると腹をくくった方が楽だと思います。ただ、前提としてS&P500等の優良な指数に連動するファンドや優良ディフェンシブ銘柄などに投資していることが重要ですが。最後までお読みいただきありがとうございました。


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