こんにちわ。かつおです。前回記事にて、レオス・キャピタルワーク株式会社が新規上場することをお伝えしました。本日は、仮条件が決定しブックビルディングが始まりましたのであらためて紹介します。管理人の勝手な初値予想もしてみました。
①仮条件の価格は
1株当たり価格は、1,300円~1,400円と仮条件が提示されました。ここから、公開価格の決定プロセスに至るわけですが、この仮条件価格から、2017年度業績の1株純利益81円から計算すると、PERは16倍~17倍台ということとなります。第一印象としては、平均的なところではないでしょうか。
[公開条件詳細]
銘柄コード | 7330 |
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銘柄名 | レオス・キャピタルワークス株式会社 |
仮条件決定日 | 2018年12月4日 |
仮条件 | 1,300円~1,400円 |
ブックビルディング期間 | 2018年12月6日10:00 ~ 12月12日10:50 |
申込株数単位 | 100株単位 |
公開価格決定日 | 2018年12月13日 |
公開価格 | 未決定 |
公開日 | 2018年12月25日 |
公開市場 | 東証マザーズ |
②楽天証券の手続き
IPOを購入するには、ブックビルディングへの参加、購入申込み、抽選といった流れになります。楽天証券の場合、購入申込み期間は、2018年12月14日0:00 ~ 12月18日14:00、抽選日は、2018年12月18日夕方頃と告知されています。
ブックビルディングへの参加期限は、12月12日10:50までとされていますので、1週間くらいの期限なので希望される方は早めに手続きを済ませておいた方がよいでしょう。楽天証券では、ブックビルディングの申込時自体には資金拘束はされないので、とりあえず申し込んでおくというのもありだとは思います。
③気になる初値は
公開価格はIPOの特性上、仮条件における最大額1,400円で落ち着くのではないでしょうか。また、上場日における初値予想ですが、類似業種で上場しているケースが少ないため判断しづらいです。AIとか、ロボットのような今のトレンド的なな会社ではないため、あまり大きな期待をしない方がよいのでは。
参考までに、似たような投資運用会社のスパークス・グループ(株)の上場後の値動きを調べたのでグラフにしてみました。2001年12月4日が上場日で、公開価格は1,700,000円でした。上場後の1ヶ月強の終値の推移をグラフにしてみましたが、上場直後はおとなしい値動きでしたが、1ヶ月程度経過した後に、急激に上昇しています。
こんな風な値動きになってくれれば、嬉しいところですが、今月の株式市場は荒れていますので、上場タイミング的には躊躇してしまいそうな時期ですね。正当に評価されるかどうかわかりづらく、相場そのものに左右されそうな予感がします。

個人的な予想では、仮条件の1,400円か数パーセントくらいプレミアがつく程度ではと予想しています。根拠はないですが。いずれにしても、抽選に当たらなければそんな心配も取り越し苦労ですから、まずは公募割れとかしないかを祈りつつ、様子を見てみたいと思います。
ちなみに、管理人はブックビルディングに参加申し込みをしておりません。なぜなら、私くじ運が悪いものですから、どうせ抽選当たらないやというスタンスのため、IPOについては、ここ数年申し込んでおりません。申込みをされた方は、無事抽選に当たるとよいですね。応援しております。
ちなみに、管理人はブックビルディングに参加申し込みをしておりません。なぜなら、私くじ運が悪いものですから、どうせ抽選当たらないやというスタンスのため、IPOについては、ここ数年申し込んでおりません。申込みをされた方は、無事抽選に当たるとよいですね。応援しております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。