かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

平均年収ランキングと他人の年収が気になる方への処方箋

こんにちわ。かつおです。
もうすぐ、クリスマス、年末と2018年もあとわずかになりましたね。冬のボーナスがでて懐が温かい人も多いのではないでしょうか。

 

また、サラリーマンの方は、会社へ年末調整の手続き書類の提出も終わり、12月のお給料日に、2018年の年収が確定する時期ですね。自分の年収って、ほかと比べてどうなのか気になりませんか?そんな方に向けて、本日はパーソルキャリア株式会社が運用する転職情報サイト「doda(デューダ)」より、2018年の業種別年収ランキングが発表されておりましたので(詳しくはこちら)、紹介させていただきます。また、データの読み解き方の注意点についても記事にいたします。
 

ランキング上位50業種は

平均年収の高い業種を以下に記載します。調査内容は、DODAへ登録している方たちへのアンケート結果によるもので、世代も若い方からお年を召された方まですべて含まれております。そのため、あくまでも全体の平均値となります。実際は、年齢やその方のスキルにより年収は異なると思いますので、低い場合も、高い場合もすべて含まれてしまっているため、平均値が低くみえるかもしれません。

順位 業種名 業種小分類 平均年収
1 投信/投資顧問 金融 839万円
2 医薬品メーカー メディカル 611万円
3 たばこ メーカー 584万円
4 診断薬/臨床検査機器/臨床検査試薬メーカー メディカル 570万円
5 財務/会計アドバイザリー(FAS) サービス 561万円
6 信託銀行 金融 561万円
7 医療機器メーカー メディカル 554万円
8 トイレタリー メーカー 552万円
9 家電/モバイル/ネットワーク機器/プリンタメーカー メーカー 539万円
10 総合電機メーカー メーカー 536万円
11 リース 金融 511万円
12 CRO/SMO/CSO メディカル 510万円
13 証券会社 金融 503万円
14 コンサルティングファーム/シンクタンク サービス 499万円
15 バイオ関連 メディカル 498万円
16 電子/電気部品メーカー メーカー 489万円
17 不動産金融 建設/プラント/不動産 486万円
18 医療コンサルティング メディカル 486万円
19 マーケティング/リサーチ サービス 479万円
20 自動車/輸送機器メーカー メーカー 474万円
21 ITコンサルティング IT/通信 473万円
22 都市銀行 金融 472万円
23 損害保険 金融 470万円
24 システムインテグレータ IT/通信 470万円
25 香料 メーカー 470万円
26 機械/電気機器メーカー メーカー 469万円
27 ハードウェア/ソフトウェア/パッケージベンダ IT/通信 468万円
28 化学メーカー メーカー 461万円
29 総合商社 総合商社 461万円
30 ディベロッパー 建設/プラント/不動産 454万円
31 消費者金融 金融 450万円
32 住宅ローン 金融 448万円
33 ベビー用品 メーカー 447万円
34 土地活用 建設/プラント/不動産 447万円
35 鉄鋼/金属メーカー メーカー 444万円
36 ゲーム/アミューズメント機器メーカー メーカー 442万円
37 エネルギー(電力/ガス/石油/新エネルギー) サービス 441万円
38 クレジット/信販 金融 440万円
39 生命保険 金融 433万円
40 ゼネコン/サブコン 建設/プラント/不動産 432万円
41 大学/研究施設 メディカル 430万円
42 スポーツ/アウトドア用品 メーカー 428万円
43 住宅(ハウスメーカー) 建設/プラント/不動産 428万円
44 代理店(広告/SP/PR) インターネット/広告/メディア 428万円
45 試薬メーカー/受託合成/受託分析 メーカー 428万円
46 士業関連 サービス 428万円
47 ネット広告/Webマーケティング インターネット/広告/メディア 426万円
48 紙/パルプメーカー メーカー 424万円
49 設備関連/プラント 建設/プラント/不動産 424万円
50 建設コンサルタント 建設/プラント/不動産 421万円
[出所]DODAホームページより

トップ3は、投資系の金融、医療、たばこで、なるほどなと思える結果です。一方で、都市銀行などの銀行系が22位と低めな点と、メーカー系も相対的に低いですね。ただ、日本の企業の場合、業績連動の給与体系になりつつはありますが、いまだに年功的要素が大きいですから、これらの企業でも年齢やあるいは職によっては高い年収となっているはずです。若い世代の給料が低いのが、平均値を下げている要因だと思います。

ちなみに、個人的主観では、若い世代の方が働かないおじさん(だいたい管理職とかの)より、よっぽど付加価値を生み出してますから、もっと若い世代の方の給与って上昇させてもいいと思います。

 

あまり気にしないのが賢明

こういうランキングがニュースでよくでてきますが、今回のデータのケースだと読み解くときに気を付けなければいけない点があります。まずこのデータの調査対象者が、転職サイトへの登録者を対象としている点です。もともと、転職については、給与や待遇面の問題等があり興味があって登録しているわけですから、相対的に給与面が低い可能性があります。

そういう方たちが、データサンプルとなれば必然として平均年収も下がる可能性があります。給与も待遇もよく、不満がない企業にお勤めの人は転職サイトへあまり登録しないでしょうから、アンケートの対象者にある程度のバイアスがあり、このデータを持って日本全国の縮図とは言えないことに注意を払うことが重要です。

 以下の記事で、 国税庁の公表資料に基づいて年収分布について詳しく紹介しております。過半数が年収400万円以下という構造になっているようです。www.syomin-toushi-katsuo.net 

給与が上がるのは一握り

研究員とか、弁護士とか特別な専門スキルを有している方は別として、私のような一般的サラリーマンの場合、概ね役職あるいは職位が上がるにつれて給与が上がるのが一般的だと思います。もちろん、ベースアップによる賃金上昇もありますが、出世による収入アップの方がはるかに貢献度が高いはずです。

しかし、組織運営では課長、部長といった管理職、経営層と上に上がるにつれて、出世の枠は限られてきます。なので、会社勤めで年収を上げようとするのは、とても大変なことです。この辺は、なんとなく投資に似てるところがあると感じます。

大きく儲けをだせるのは、ほんの一部の優秀な方で、他はよくて市場平均かそれ以下になるところです。一般サラリーマンが年収を気にするということは、社内において優秀な成績をだすことはもちろん、他のライバルに見劣りしないマネジメント力や周囲からの信頼などを得られるように、努めつづけなくてはならないことだと思います。

考えただけで、なんかめんどくさく感じます。なにかしら、副業や共働き等による収入の複線化を目指すことの方が、収入アップのための方法として実現性が高いように感じます。もちろん、資産形成のために投資をはじめることも一つの手段でしょう。

逆に、何も手を打たず、給与収入と節約だけで生活設計を考えるのは、今の時代とてもリスクがあると思います。社会保障費が増えることは想像に難くないですし、日本企業は内部留保が好きそうですから、会社の利益を給与増に結び付けてくれるホワイト経営者ってあまり多くないと思うからです。  

 

資産形成の手段として投資をすることの重要性を紹介した記事はこちらからどうぞ。これからの日本では、投資は避けられないかもしれません。欧米諸国では、当たり前のように投資が生活に溶け込んでいるようです。

www.syomin-toushi-katsuo.net

 

給料が増えないなら 

とりあえず、やれることとして、投資をはじめてみるのも一考かと。サラリーマンがお金を殖やすためのステップをまとめた記事は以下をご覧ください。

www.syomin-toushi-katsuo.net 

投資にも色々やり方はありますが、分散投資でゆっくりと資産形成をすることがおすすめです。あせって、高リスクな商品に手を出して失敗すると目も当てられません。分散投資で資産形成する方法については、以下の記事をご覧ください。

www.syomin-toushi-katsuo.net 

つみたてNISAを使った投資の効果を以下の記事でご紹介しています。せっかくの非課税制度なので、有効に活用したいですよね。

www.syomin-toushi-katsuo.net

 

 

まとめ

給与ランキングは参考程度にとどめるのが賢明ではないでしょうか。これらと比較して多いとか少ないとか気にしなくてもいいと思います。所詮は平均値です。私は、特に専門資格等を有していない一般サラリーマンですので、同じような境遇の方がいらっしゃいましたら、お互いがんばりましょう!仕事には給与だけでは得られない価値があります(たぶん)。最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

 

日本の家計に関する考察をしてみた記事はこちら。www.syomin-toushi-katsuo.net  ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村