かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

レオス・キャピタルワークスが上場延期!不穏な空気が漂うがひふみを信じて大丈夫?

こんにちわ。かつおです。
ひふみ投信でおなじみのレオス・キャピタルワークスが12月25日の東証マザーズへの上場を突如延期すると発表しました。レオス社による2018年12月20日付のニュースリリースは以下の通りです。


[レオス社ホームページ引用(原文)]
募集株式発行及び株式売出しの中止に関する取締役会決議のお知らせ
平成30年11月19日及び平成30年12月4日開催の当社取締役会において、当社普通株式東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う募集株式発行及び株式売出しについて決議いたしましたが、当社のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性について投資家保護の観点から深掘りすべき事項が発生し、平成30年12月20日開催の当社取締役会において、当該深掘りに時間を要するものと判断したことから、募集株式発行並びに株式売出しと、それに伴う上場手続きの延期を決議いたしましたので、お知らせ申し上げます。なお、今後の上場手続きの再開時期につきましては、当該深掘り事案の結果を踏まえ、状況を慎重に見極めたうえで総合的に判断する予定です。

なお、レオスキャピタルワークスの上場に関する詳細を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

①内部管理体制の有効性に深堀りが必要って?

各ニュースサイトや、同社社長のフェイスブックで情報発信されていた内容を見たところ、主幹事会社である、みずほ証券会社側からストップ要請が入ったようです。ある業務プロセスの内部管理体制について、基本的には法令違反等があるわけでなく「白」ではあるが、「驚くほどの白」であることを証明してほしいと依頼があったそうです。

具体的に、なんの業務プロセスのどういうところが、内部管理体制が不足しているのかは公開されていません。だいたい、内部管理体制の不足って表現する時は、大っぴらには表現できないような時にお茶を濁す表現です。あるいは、何かしら上場延期としたい思惑の当事者がいて、当たり障りのない理由を作る時に、内部管理体制の不足を表現として使っているのかもしれません。

その思惑をもつ当事者というのは、主幹事であるみずほ証券側かレオス側のどちらに居るのかはわかりませんが、少なくともレオス側にその動機はない可能性が高いと思います。レオス社やひふみシリーズの信頼を落としかねない可能性があるからです。

私の憶測ですが、みずほ証券って最近ソフトバンクの共同主幹事で、ソフトバンクは公開価格割れを起こしていたので、最近の市場不調もある中で、社内的に新規上場案件について、幹部とかが慎重になっているのでしょうか。みずほ証券側が、レオス社に難癖つけているだけなのかもしれません。証拠がないので、憶測ですが。少なくとも法令違反がなく、「白」を「驚くほどの白」であることを証明してほしいって、みずほ証券がレオス社に言うのはほとんど無茶ぶりですよ。グレーを白ならわかりますけど。

②いずれにしても疑いの目が

レオス社に対する投資家やファンド保有者は不安になったと思います。情報がはっきりしない上に、内部管理体制っていう曖昧な説明しかないため、日産の不祥事などのように私的流用とかあるんじゃないかとか、レオス社に関わるのある人達は疑心暗鬼になるじゃないですか。私もファンド保有してますし、顧客とのリレーションシップを大切にしてきたレオス社らしからぬ対応です。

東証マザーズの場合、新興企業が対象となるので、東証1部などと比べれば相対的には審査基準が低いはずです。内部管理体制の構築も重視されますが、新興企業である以上、大企業なみに体制を整えるのが難しいことは、証券取引所側もわかっています。そこを、上場延期の理由にされるということは、よっぽどヤバい何かがあるんじゃないかと疑いたくなります。

③説明責任がある
いずれにしても、みずほ証券やレオス側についても説明責任を果たしていないと思います。少なくとも、詳しく言えないまでも、やや具体的に理由を言うことぐらいはできるはずです。例えば、「顧客の申込から買い付けにおけるプロセスのチェック体制強化が必要」とかです。内部管理体制というと、幅が広すぎて誤解を招く可能性があります。また、「深堀り」という表現を使用していることから、その管理体制がないわけじゃなくて、あくまでも強化が必要ですと伝えたいんでしょうが、言い訳っぽく聞こえます。

今回は、上場の中止ではなく延期ということですが、問題をクリアし上場日が確定したら「なんとか、上場できます」で終わらせず、ちゃんとした説明をしてほしいところです。市場状況を鑑みて、上場日を変更すると言われる方がまだましですが、内部管理体制を理由にする点は、非常に不信感を招きかねないものです。なので、今後どのような説明を行うつもりか見守っていきたいと思います。

④まとめ
でも、正直に内部管理体制に起因するといっているところは、ちょっと評価できるかもしれません。上場日直前になって、内部管理体制が悪いという理由なのは、一番かっこ悪い上に、企業の評価を落としますから。

それと、証券取引所への上場申請前に、みずほ証券も主幹事としてレオスの上場審査をしているわけですが、みずほ証券の上場支援部門もしょぼいと言わざるを得ないです。調達規模の小さい新規上場案件であるとはいえ、マザーズ物件なんてつつけば埃がでてくることくらい分かっているはずなのに、事前にちゃんと見てサポートしといてくれよという印象です。

いずれにしても、経過を見守りましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。事実関係がはっきりしない中での、管理人個人の感想になりますのでご注意くださいね。

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