こんにちわ。かつおです。
三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズにテーマ型投信シリーズ「eMAXIS Neo」というのがありますが、気づいたら、12月中に一本ファンドが追加されていましたので、紹介します。
なお、他のシリーズは前回記事「【実験】革新テーマ型ファンドってどう?eMAXIS Neo(ロボット)をお試し購入。」にて説明しておりますので、興味のある方はそちらの記事もご覧ください。
「eMAXIS Neo」シリーズは、「子どものころ想い描いた未来を、ワクワクする投資で。」がキャッチコピーのテーマ型インデックスファンドです。連動対象とするインデックスは、データ分析・機械学習・自然言語処理などを強みとする米国のテクノロジー企業であるKensho社(米国大手指数提供会社のS&P Global Inc.の100%子会社)のものです。その指数はAIによって銘柄選定が行われるものだとのこと。
詳しく「eMAXIS Neo」シリーズについては知りたい方は、こちら(三菱UFJ国際投信HP)
2018年12月3日に設定されていた新しいファンドは「eMAXIS Neo ナノテクノロジー」です。「S&P Kensho Nanotechnology Index(配当込み、円換算ベース)」の値動きに連動する投資成果を目指すとのことです。
ナノテクノロジーですが、同ファンドの説明によれば、以下の通りです。
SF映画や漫画、アニメ、ゲーム等では割と早くから扱われていたテーマですが、ナノマシンとかナノロボットとかが描かれていますね。ナノマシンが体内に注入されることで、自己再生力が上がり大ケガがたちどころに治ったり、ウィルスをやっつけたりとかです。夢のような、テクノロジーですごいなーとか思ったりしたものです。いつ、実現するかはわかりませんが。
[表1.ファンド詳細]
「eMAXIS Neo」シリーズは、「子どものころ想い描いた未来を、ワクワクする投資で。」がキャッチコピーのテーマ型インデックスファンドです。連動対象とするインデックスは、データ分析・機械学習・自然言語処理などを強みとする米国のテクノロジー企業であるKensho社(米国大手指数提供会社のS&P Global Inc.の100%子会社)のものです。その指数はAIによって銘柄選定が行われるものだとのこと。
詳しく「eMAXIS Neo」シリーズについては知りたい方は、こちら(三菱UFJ国際投信HP)
①新たに追加されていたファンドは
ナノテクノロジーですが、同ファンドの説明によれば、以下の通りです。
[eMAXIS Neoサイト引用(原文)]
ナノテクノロジーとは、原子や分子サイズの物質を制御する技術です。 概念自体は1959年に誕生しましたが、本格的な“ナノテク”が始まったのは、原子を「見る」ことが出来る顕微鏡が開発された1981年とされています。 近年は、半導体などのエレクトロニクス産業だけでなく、人間の体内で高度なタスクをこなすバイオテクノロジー製品にも発展をもたらすことが期待されています。多くの企業がいまだ研究開発段階にありますが、ナノスケールの材料を生産する企業、ナノスケールの情報を測定可能な機器を製造する企業など、ナノテクノロジーは今後数年間で急速に成長すると予想されています。
ナノテクノロジーとは、原子や分子サイズの物質を制御する技術です。 概念自体は1959年に誕生しましたが、本格的な“ナノテク”が始まったのは、原子を「見る」ことが出来る顕微鏡が開発された1981年とされています。 近年は、半導体などのエレクトロニクス産業だけでなく、人間の体内で高度なタスクをこなすバイオテクノロジー製品にも発展をもたらすことが期待されています。多くの企業がいまだ研究開発段階にありますが、ナノスケールの材料を生産する企業、ナノスケールの情報を測定可能な機器を製造する企業など、ナノテクノロジーは今後数年間で急速に成長すると予想されています。
SF映画や漫画、アニメ、ゲーム等では割と早くから扱われていたテーマですが、ナノマシンとかナノロボットとかが描かれていますね。ナノマシンが体内に注入されることで、自己再生力が上がり大ケガがたちどころに治ったり、ウィルスをやっつけたりとかです。夢のような、テクノロジーですごいなーとか思ったりしたものです。いつ、実現するかはわかりませんが。
②信託報酬等のコストなどについて
本ファンドは、ノーロードファンドで購入時の手数料は不要で、信託財産留保額も不要です。ただし、信託報酬は年率0.72%(税別)とやや高めな設定です。アクティブファンドなどと比べれば、相対的に安い方ですが、インデックスファンドとしては高い部類に入ると思います。[表1.ファンド詳細]
ファンド名 | eMAXIS Neo ナノテクノロジー |
---|---|
当初設定日 | 2018年12月3日 |
購入申込期間 | 2018年12月3日~2019年11月18日 ※期間満了前に有価証券届出書の 提出により更新予定。 |
信託期間 | 無期限 |
決算日 | 毎年8月17日(休業日は翌営業日) |
信託金の限度額 | 500億円 |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 年率0.72%(税別) ・純資産額500億円未満の部分 0.72% (委託会社:0.37% 販売会社:0.32% 受託会社:0.03%) ・純資産額500億円以上の部分 0.71% (委託会社:0.36% 販売会社: 0.32% 受託会社:0.03%) |
③どこで買える?
販売会社は2018年12月23日現在、以下の5社となります。ネット販売を前提としたファンドのようですね。ネット系販売会社であれば、今後の信託報酬の低減が期待できそうです。・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・ジャパンネット銀行
・丸三証券
・楽天証券
・マネックス証券
・ジャパンネット銀行
・丸三証券
④テーマ型ファンドは買いか?
正直なところ、テーマ型ファンドは昔から評判が悪く、一時の流行りもので旬がすぎると低迷するという宿命を負っている気がします。回転売買の商材のイメージがつよく、一昔前だとIT関連とか、BRICSとか、売り手目線の商品な気がします。ただ、今回は基本はインデックス型ファンドということで、人による恣意的要素がないという点と、AIという新たな要素があるため、これまでのテーマ型ファンドとは異なるもののような印象を受けます。販売会社も、ネット証券が主体ですし、回転売買の餌食ということもないでしょう。
なので、ポートフォリオのスパイスとして、少し買って時期が来たら売却というのもありかもしれません。ポートフォリオのコアにはしない方が無難でしょう。私も実験的に、少額買ってウオッチングしてみたいと思います、ブログネタとして。ただ、月次レポートが出ていないので、構成銘柄がまだわからないので少し不安ですが。
最後までお読みいただきありがとうございました。