かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

Amazonが時価総額世界首位に!意外にワイドモートで優良銘柄なのかも⁈

こんにちわ。かつおです。

Yahooニュースによれば、1/7(現地日付)でAmazon時価総額で世界首位になったとのこと。マイクロソフトを抜いたそうです(ニュースソースはこちら)。
今日は、Amazon株についてレポートします。


Amazonといえば、投資界隈では、グロース株で株式市場の下落影響をもろに受けるはずだとか、既に割高すぎだとか、批判意見も見受けられます。確かに現時点で、PERは258倍程度となっており、投資家の期待がとても高いことがうかがい知れます。かなり先の成長までが織り込まれた株価水準なんだと感じます。

そんな、Amazonさんニュートラルな視点で評価してみます。


①最近の株価は?

ここ2年間の株価推移ですが、かなり上昇してますね。ここ数ヶ月は、かなり急落してますが、株式市場全体が下落基調であるため、下がるのはAmazonに限ったことではないです。Amazon特有の要因により下落しているわけでないと考えます。

また、今の株価だけで本当の企業価値を図ることは難しいと思いますので、この下落をもってAmazonはダメみたいな評価をするのは、まだ妥当でないと考えます。

[図1.株価推移]
1.AMZN










ちなみ、マイクロソフト、他指数とのリターンの比較をしてみました。なかなかのリターンが出ていますね。

[図2.リターン比較]
2.リターン比較チャート











②直近の業績は?

次に、直近3期分の業績を見てみましょう。PL、BS、CFの順で紹介します。まず、PLですが、売上高は順調に伸びています。営業利益や純利益は、利益率は低めです。

これは、Amazonの戦略だと思うのですが、市場における圧倒的なシェアを奪いにいくために利益を出さないようにしていると聞いたことがあります。配当も出していませんが、長期的な視点でAmazon市場占有率を高め、成長させていくことが企業価値を高めることになり、結果として株主価値を高めることにつながると考えているのではないでしょうか。

[図3.損益推移]
3.AmazonPL推移















続いてバランスシートですが、総資産も増加しています。流動資産が多いのは、在庫を持つことからでしょう。流動負債が多めなのは、低金利で金融機関から資金を調達し、買収等をおこなっていることも要因だと思います。現預金はかなり持っていますが、あえて借り入れをして事業を回しています。

とても賢い財務最高責任者とかいるんでしょうかね。日本企業と違って、アメリカ企業の場合、ファイナンスに関するプロがとても多いと聞きますので、とても頭の良い人たちが上手くやっているのではないでしょうか。

日本企業の場合、無借金経営を美徳とするような風潮がありますが、必ずしも経営という視点では、借金をしないことがいいとは限りません。借り入れ利率より、事業の利回りが良いのなら積極的に借り入れを行い、事業拡大等を行うこともありです。



[図4.バランスシート]
4.AmazonBS推移













最後に、キャッシュフローですが安定しています。17年度末は投資の方がでていますね。


[図5.キャッシュフロー]
5.AmazonCF推移













③ワイドモートなのか?

 
Amazonって、もはや誰もが利用しているのではないでしょうか?本当に何でも売っています。自宅近くにない商品でも、こんな商品も売ってるのか!と驚くことがあります。通常の店舗型の企業では在庫リスクから、品揃えも限られます。

しかし、Amazonは誰もがやりたくないはずの在庫を抱えるというリスクを、極限まで追求することによって、他の追随を許さない程の品ぞろえを誇っています。実際は、物販だけでなくて、AWS等のクラウドサービス提供事業者でもあるのですが。

個人的な感想では、他社が追随できない程のポジションを確立してしまっていると思います。きっとワイドモート銘柄なんでしょうが、今投資対象とするかどうかは判断がなやましいところですね。


④まとめ

投資対象としてのAmazonは、いろんな意見があり判断が分かれるところです。ただ、一般生活者としてみると、人々の生活に食い込んでおり、買い物のための欠かせない手段となっているのは確かだと思います。コーラとか、iphoneとかのような浸透度があるとは言いませんが、それに近いような存在感になりつつあるような気がします。


最後までお読みいただきありがとうございました。
投資は自己責任でお願いします。


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