こんにちわ。かつおです。
ここ数日の株式市場は日米ともに反発しておりますが、少しずつではあれけれど上昇するかもと期待できそうな環境です。今日は、狼狽売りはしない方がよいという記事です。
ひふみシリーズ保有者を例にそれをみてみます。以下は、日経平均の2018年の推移ですが、12月に大きく下げています。この時の市場は本当に荒れていたと思います。
投資をはじめたばかりの人は、きっと焦ったことでしょう。私も投資始めたころは、かなり焦りました。慣れるまでに時間がだいぶかかりました。
続いて、レオス社への資金流出入額の推移を記載します。12月は、市場の急落を受けてか解約による資金流出が増えており、かろうじて流入額増をキープしました。しかし、ひふみシリーズ保有者は耐えかねていたのでしょう。
狼狽売りした人もいるのではないでしょうか。先行きが分からないので、気持ちはわからなくもないです。
続いて、直近のひふみプラスの基準価額推移を記載します。12/25頃が一番下落しておりますが、2019年1月時点では上昇に転じています。
まだ、期間があまり経過していないので一時的な上昇なのかもしれませんが、12月中に売った人は、現時点は上昇に転じているので、安いところで売却してしまったことになります。
悔しいですね。株価って自分が買うと下がり、売ると上がるって経験則がありますが、まさにそんな感じです。だまって、この期間買い増して平均単価を下げていれば、今後上昇が続くならば早い段階で回復か利益が期待できたのに。
ちなみに、管理人かつおはひふみプラスを保有しつづけています。基準価額はまた上がるだろうとタカをくくって、特になにもしていませんでした。相場観があるとかではなく、単に鈍感だっただけです。
日本市場の場合、まだ株価形成に歪みがあり、アクティブファンドがインデックスに勝てる余地があると信じています。そのため、ひふみはまだ行けるだろうと考えたからです。
結局のところ、投資信託はすぐに成果が出づらく、忍耐の世界だと思います。含み損に耐え続けって、やっと利益が出るようなことが通常だと思いますので、下手に売買を繰り返すとうまく行きづらいです。
つみたてNISA等、投資信託をつかって投資をしている場合は、目先の下落を気にせず、普段通りの投資行動を続けた方が報われる可能性が高いです。
狼狽売りにはくれぐれご注意ください。ただし、投資に値しない高コストでパフォーマンスの悪い投資信託の場合はこの限りではないです。損切りすることも時には重要ですけど。
投資は自己責任でお願いします。
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