かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

よく知っている日本市場だけに投資していれば安全?いいえ将来はそうとも言えません。

こんにちわ。かつおです。

投資を始めたばかりの方や、これから始めようとする人に向けて、日本市場だけに投資するのは良くなく、海外市場への分散投資が重要な理由を記事にします。

日本人だし、馴染みのある日本の株式市場の方がわかりやすくていいといった理由だけで、日本市場へ投資するのはよく聞くところですが、将来はどうなるのかわかりません。

個人投資家の場合、長期で取り組んだ方が、良い結果がでることが多いですが、長期で取り組むがゆえに、投資対象として日本へ偏重するのは、あまり妥当な判断と言えないかもしれません。

日本はまだ経済大国だから大丈夫?

日本は中国にGDPで抜かれましたが、それでも世界第3位だ!と安心していませんか?でも、インドも迫ってきていますし、国内経済の成長は見通しが不透明ですから、今後10年単位のレンジで見た時にいつまでも上位にいられる保証はありません。

日米の実質GDPの長期推移グラフ












しかしながら、なぜ日本は経済成長がこれほどまでに鈍いのでしょうか。

一人当たりの生産性が低い日本人

国内総生産を一人当たりで見てみましょう。アメリカ、中国、インドは一人当たりGDPも右肩上がりですが、日本は、バブル崩壊以降に低下し、横ばい状態で見方によっては低下の兆しをみせています。


一人当たり国内総生産













つづいて人口も横ばいで、もうすぐ減少に転じてくるといわれますから、一人当たりの生産性の低い状態で、分母である人口が減少してしまえば、トータルでの生産性が下がるのは明白です。



日米人口の長期推移グラフ 




















日本は、今後の人口減少だけでなく、一人当たりの生産性が低いことも課題なのです。
このままでは日本の経済成長の見通しは暗く、日本市場にウェイトを高めた投資はリスクが高いと言えます。だからこそ、海外市場への分散投資が必要ではないでしょうか。


日本人の生産性が低いのはなぜ?

企業活動とかを、サラリーマンの肌感覚で考えてみますと、生産性の低さ、すなわち付加価値を生んでいないのって実感がありませんか?

イノベーションとか、新しいサービスや価値の提供よりも、無駄な会議とか、社内政治、事務作業とかに、日本の労働者って追われていませんか?無駄に残業が多かったり。私の会社は、そんな感じです。

新しいことをやろうとすると、リスクがどうだとかいって上がなかなか動かなかったり、意思決定までのスピードが遅くなっており、企業も大胆に変革ができなくなっている印象があります。

また、お客様が真に求めるサービスや商品を積極的に生み出して、市場を作る出すことよりも、今ある会社の商品を営業力だけに頼って売り続けることだけに満足している経営者とか多いのではないでしょうか。

いわゆる現状維持派の経営者や従業員が多数派を占めて、企業活動を続けていれば国内全体の生産性向上や、付加価値の創出には何も貢献しないのではないでしょうか。

その意味で、私は日本市場への投資はためらわれると考えています。全ての企業がそうだとは言えませんが、常にチャレンジし付加価値を創出しつづけている企業は日本では、少ないと思います。

さらに、節約や貯金大好きな国民性もあいまって消費が促進されないので、成長性がとぼしいのではないでしょうか。

まとめ

少し悲観的な日本論みたいな記事になりましたが、必ずしもそうなるとは限らないので日本市場に全く投資しないということを推奨するものではありません。

バランスよく海外市場に、とりわけ成長余地のある米国へも投資することが必要かと考えます。私自身も、日本市場への投資は意味ないかな~と思いつつも、反対に動くこともあるといけないので、一定割合投資対象としています。

日本人の生産性が上がれば、企業活動も活発になり経済全体も緩やかながらも成長し、投資対象として魅力がでるのかなと、ちょっとだけ期待してます。

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