かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

コモンズ投信・レオス・セゾン投信の顧客が実は利益を上げてる人が一番多かった件

こんにちわ。かつおです。

金融庁の2019年1月29日付報道資料で、具体的な金融機関名毎顧客の損益割合のランキングが公表されていました。

ひらたくいいますと、金融機関毎に、自社の顧客で利益が出ている人と損をしている人がどの程度割合となっているかをさらけ出したものです。

なお、金融庁へ報告届出を行った96社の情報となり、すべての金融機関が報告を行っているわけではないです。届出を行った金融機関については、とりあえず勇気を称えたいです。


[引用元]金融庁「販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析」より
(PDFファイル https://www.fsa.go.jp/news/29/sonota/20170728/bunseki2.pdf

 

利益を出している顧客の割合が高い上位20社

その中で、利益あるいは即なくとも損をしていない人の割合が最も高かった金融機関は、コモンズ投信、レオス、セゾン投信の独立系投信会社でした。概ね8割以上の顧客が、運用損益率0%以上に分類されていました。

最近は、レオスの運用について不安を持たれる方もいるかもしれませんが、こういうデータを見ると少し安心材料というか、信じられる動機になりそうです。

[図1.利益を出している顧客割合が高い金融機関]
1.上位20社


上位3社は、長期投資や積立投資を奨励しており、顧客層もじっくりと腰を据えて投資をしている方が多いようで、下落相場がこようが淡々と投資をされている方が多いのだと思います。積立てを継続することで、相場の荒波を受けながらも利益を出されている方が多いのではないかと想像します。

ちなみに、銀行の顧客はほとんど損をしている人が多いというデータも過去ありましたが、個別金融機関としてみてやると、秋田銀行等の地方銀行が上位に入っています。必ずしもすべての銀行が投資をする窓口としてダメとは言えなさそうです。

なお、秋田銀行では、ひふみプラスやコモンズ投信の取扱いがあります。ひょっとしたら、これらのファンドもリターンに貢献しているのかもしれませんね。また、同社のホームページの投資信託のコーナーを見ると、「負けにくい投資」というコーナーがあり、割とまじめなコンテンツがあります。

しかも、攻めの投資に役立つファンドというページをクリックすると、一丁目一番地にインデックスファンドが表示されていたのには驚きました。もちろん、毎月分配型等もあるにはあるのですが、控えめ表示で、コアファンドとしては、ひふみプラス、コモンズ投信等を推奨していました。

他には、ノーロードインデックスファンドもちゃんと掲載されており、メガバンク等と比べると誠実な印象を受けました。


損失を出している顧客割合が高かった金融機関は?

次に、損失を出している顧客割合が高かった金融機関を紹介します。図2の味方ですが、下に行くほど、損失を出している顧客の割合が高かった金融機関です。

最下位になってしまったのは、八十二証券です。7割以上の顧客が損失を出しているようです。その他、銀行も割と多く入っていますね。

[図2.損失割合の高い金融機関]
2.下位20社




















2018年3月末時点でのデータ報告ですが、その時はまだ相場はそれほど荒れてはいなかったと記憶していますので、どうして損がでたんでしょうか。とても不思議ですね。
回転売買とか色々あったのでしょうか。

ただ、下位になってしまった金融機関も、報告書を金融庁に提出したその姿勢は評価してあげてもよいかなと思います。今後の改善に期待ですね。

まとめ

金融庁が、共通の指標で金融機関の活動内容を公表させることは、消費者側にとってはとてもありがたいことですね。これまでは、こういう情報はありませんでしたから、とても参考なります。

いい金融機関を選べば儲けさせてくれるという単純な話ではないですが、お付き合いする金融機関選びの判断基準になるのではないでしょうか。

また、レオス、セゾン投信コモンズ投信の3社は、昔から既存の金融業界のあり方へ疑問を提起し、長期投資や積立投資の重要性を説いてきていたわけですが、各社の活動が実を結んでいることを裏付ける結果とも言えます。

3社のファンドに対しては色々、コストなりパフォーマンスなりに批判が集まりがちですが、会社としての姿勢は評価に値し信頼できるものだと思えました。


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