かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

貯金だけで大丈夫?20年・30年先を見据えて資産形成するなら物価上昇は無視できない!

こんにちわ。かつおです。

最近は20代の若者をはじめ、早くから老後の不安を持っている人が多いのではないでしょうか?年金制度への不安とか、社会保障費の増加などへの備えから、貯金に励む方も多いと思います。

ボーナス時期になるとテレビのニュースなどで、「ボーナスの使い道は?」と聞かれて、「とりあえず貯金」と答える人が、多いのをよく見かけますよね。
でも、本当に貯金だけで大丈夫?ということを記事にします。

 

 

はじめに 

老後というと、20年後、30年後とかの長期間になるわけですが、あまり物価上昇に気をつかう人をまわりで見かけません。

とりあえず、貯金と回答する人が多いことから、現金の価値が目減りすることを気にする人はあまりいないようです。これは、長らくデフレ期間にいたせいもあるのでしょう。

私たち生活者は、身近な生活用品でも過去から値上がりしていることを経験しているのに、30年もの先のことを考える割には、今の100円が30年先にも同じ価値をもっていると考えがちです。

 少なくとも、日本は多くの部分を輸入に頼っているため、世界経済の成長や他国の影響により、原材料高騰による物価上昇はあると認識しておいた方がよいでしょう。

物価上昇は気づきにくい、でも長期では上昇

私のような一般サラリーマン家庭の人間にとって、馴染みのある物の物価推移を調べてみました。まずは、魚とかの食料品を紹介します。

先日、妻が最近魚の値段が高いと愚痴をもらしており、昔はもっと安かったよというので、主婦目線で食卓になじみ深い魚の物価指数を調べました。図1がその推移です。

いわし、さけ、さば、さんまと一般のご家庭で消費される品目ですが、全体的に上昇しています。いわしやさんまは、右肩上がりですね。さんまは、台湾とか海外での消費が増えており、国内の水揚げ量が減っているとテレビで紹介されていたことを記憶しています。水産資源へ、外国側からの需要増が物価上昇の要因にもなっているようです。


[図1]
1.魚介類物価指数①



















続いて、いか、たこ、えび、あさり、かきの物価指数を紹介します。図2です。いか、たこがすごい勢いで上昇してますね。

スーパーなどへ買い物へいくと、確かにたこの値段ってお高いです。いか、たこってすしネタでもありますけど、100円皿の回転ずし屋さんって今後20年とか30年先って大丈夫なの?って心配になります。


[図2]
2.魚介類物価指数②


















身近な食料品でも、長期レンジでは上昇していますから、20年とか30年先とかを考えるならば、生活コストの上昇も考慮すると、貯金だけでは心許ない気がしませんか?

 

長期では下がった品目もあるが素直に喜べない

消費者物価指数全体では上昇傾向にはあるのですが、なかには下がってきたものもあります。それは、電気製品です。皆さんも、昔と比べて高性能で便利な電気製品が安く買えるようになったと実感がありませんか?

エアコンとか、電子レンジ、冷蔵庫等は、技術の進展や海外生産等によるコストダウン効果が働き、低価格な物でも、そこそこいいものが買えます。また、中国等の海外メーカー製品も増えており比較的安く買える環境にあります。


[図3]
3.電気製品物価指数




















管理人の70代の父親が言うには、30~40年前はエアコンとかはホントに高かったと言っていました。私自身も30年前は、小学生ぐらいでしたが、電気炊飯器が誕生したころで、当時は非常に高価なものでした。ガス炊飯器が家にありました。

電気製品が値下がりしてきたのはありがたいことではありますが、その反動で日本の電機メーカーや家電量販店が昔ほど勢いがなくなってしまっているので、素直には喜べないですね。買い替え需要くらいしかないでしょうし、しかも価格も安くなってしまっているので、あんまり儲からないのではないでしょうか。


かなり先を見据えるなら投資が有効

やはり、長期間先を見据えて資産づくりや資産防衛に取り組むのであれば、漫然と貯金だけではリスクが高いと言えそうです。物価上昇を意識しないといけないです。

そこで備えるなら、投資を行うことが有効だと思います。例えば、全世界株式指数である「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)」は、過去30年間で平均年率6.4%(円換算)のリターンとなっています(出所「わたしのインデックス」様サイトより)。

ちなみに、100万円を年率6.4%の複利で30年間運用すると643万円までに成長し、6倍近くにもなります。全世界株式の平均値となるインデックスに漫然と投資するだけでも、ある程度の資産を築けたたわけです。

現在は、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)」への連動を目指した低コストな投資信託が販売されていますから、誰でも世界中の株式へ投資する手段が利用できます。

全世界の株式に投資できるファンドとしては、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」あたりが良いのでは。信託報酬は年率0.142%(税別)と超破格です。eMAXISシリーズの他ファンドとマザーファンドが同じなので、純資産規模も大きく安定していると思います。

投資は価格変動がありますけれども、企業価値の変化として価格が常に変わるわけです。現金は数値は動きませんが、購買力が変化します。どちらも、相対的に価値が変わるものなので、現金が絶対安全というわけでもありません。投資をまだされていない方は、怖がらずに投資をはじめてみてはいかがでしょうか?あくまでも、自己責任ではありますが。

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www.syomin-toushi-katsuo.net


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