こんにちわ。かつおです。
本日は、シンプルに投資したいなら、全米丸ごと投資がいいんじゃないか?という記事です。
実質コストも下がってきているようですし、あれこれ迷うくらいならこのファンドを買っとけば、高コストなアクティブファンドを買うより遥かに良いと思っています。
実際の投資対象は、バンガード社のETFである「バンガード・トータル・ストック・マーケット」(ティッカー:VTI)を買つけているだけのシンプルなファンドです。
指数について
投資信託ですから、手軽に円で国内から購入できるのがメリットです。楽天証券等では100円から購入できます。
投資対象がVTIなので、VTIのリターン推移を比較してみました。10年くらいの期間で見ると、S&P500よりリターンが高いです。
ちなみに、日経平均も比較として記載してますけど、比べるのが可哀想なくらい悲惨なチャートです。日本人で投資する人は、まだまだ少ないのでマーケットを下支える層がないのも原因なのでは。

続いて、もう少し長いレンジで15年くらいで比較すると、全米株式の方がよさそうに見えてきます。

最後に、全世界株式へ投資するETFであるバンガード社のVTと比較してみます。VTはインデックス投資をする人の間では人気のETFです。VTIの方が成績が良いです。

このファンドですが、設定からある程度の期間が経過し純資産も伸びております。300億円を超えております。
一つの目安といわれている100億円以上の純資産残高があるので、投資対象としても大丈夫でしょう。繰り上げ償還されてしまうようなリスクは心配無用でしょう。

初回決算で実質コストが判明した時に、想定より高かったとネット界隈で各方面から指摘されていました。
純資産残高も増えて、運用もだいぶ安定してきているようですから、今後も実質コストは低下してくるものと予測します。
世界株式における、米国株の時価総額比率は5割を超えているので、米国市場全体にだけ投資するのもありかなと思います。
分散すると心の安定剤や安定運用が可能になりますけど、ダメな国が足を引っ張ったりしリターンがさがる可能性もあります。

楽天・バンガード・ファンド全米株式のあらまし
米国株式市場の動きをとらえる指数である、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指す、インデックスファンドです。
実際の投資対象は、バンガード社のETFである「バンガード・トータル・ストック・マーケット」(ティッカー:VTI)を買つけているだけのシンプルなファンドです。
指数について
「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」は、米国株式市場の大型株から小型株までをほぼカバーしており、約4,000銘柄程度で構成されています。なお、時価総額の加重平均で計算された指数です。
本ファンドの運用管理費用 は年0.1696%(税込)とされており、投資対象のETF自体の経費率0.04%を含んでいます。2重コストなのが気になるところですが、それでもかなりの低水準です。
投資信託ですから、手軽に円で国内から購入できるのがメリットです。楽天証券等では100円から購入できます。
中長期で世界株式やS&P500よりリターンが良かった
投資対象がVTIなので、VTIのリターン推移を比較してみました。10年くらいの期間で見ると、S&P500よりリターンが高いです。
ちなみに、日経平均も比較として記載してますけど、比べるのが可哀想なくらい悲惨なチャートです。日本人で投資する人は、まだまだ少ないのでマーケットを下支える層がないのも原因なのでは。

続いて、もう少し長いレンジで15年くらいで比較すると、全米株式の方がよさそうに見えてきます。

最後に、全世界株式へ投資するETFであるバンガード社のVTと比較してみます。VTはインデックス投資をする人の間では人気のETFです。VTIの方が成績が良いです。

こんなの見ると、米国への集中投資の誘惑にかられます。管理人は。
純資産残高も順調に伸びている
このファンドですが、設定からある程度の期間が経過し純資産も伸びております。300億円を超えております。
一つの目安といわれている100億円以上の純資産残高があるので、投資対象としても大丈夫でしょう。繰り上げ償還されてしまうようなリスクは心配無用でしょう。

実質コストも下がりつつある
初回決算で実質コストが判明した時に、想定より高かったとネット界隈で各方面から指摘されていました。
しかし、楽天投信投資顧問の楽天・バンガード・ファンドサイトの2019年1月31日付けニュースリリース(運用報告書「1万口当たりの費用明細」の経過について)で 、本ファンドの実質コストの速報がでていましが、だいぶ落ち着いてきたようです。
2018年7月18日~2019年1月17日の6か月間で0.127%と報告されています。厳密には異なるのでしょうが、単純に2倍すると0.254%/年となります。まあ、許容できる範囲ではないでしょうか。まとめ
純資産残高も増えて、運用もだいぶ安定してきているようですから、今後も実質コストは低下してくるものと予測します。
世界株式における、米国株の時価総額比率は5割を超えているので、米国市場全体にだけ投資するのもありかなと思います。
分散すると心の安定剤や安定運用が可能になりますけど、ダメな国が足を引っ張ったりしリターンがさがる可能性もあります。
シンプルに高リターンを狙っていきたいなら、このファンドは最適なツールではないかというのが、私個人の印象です。
ただ、高リターンは同時にリスクも高くなるという点には注意が必要です。また、アメリカがこれまでのような成長を今後も持続するかもわからない点もリスク要素です。
そこを覚悟の上で、管理人は米国ウェイト高めの投資をしています。
今は、S&P500連動の投資信託を購入していますが、正直なところ積立てを本ファンドに変更しようか迷い中です。新興企業等も含む、全米株式の方がいいかもと悩んでおります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
投資は自己責任でお願いします。

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