こんにちわ。かつおです。
花粉が飛び交う時期ですね。管理人かつおも、花粉症でつらい時期です。そして、もう一つ悩みどころは、車も花粉やら埃やらですんごい汚れてしまうってことです。
また、車って年数経過とともに、新車のころの輝きも落ちてボディの艶も落ちてくると思います。
新車に買い替えだ!といきたいところですが、クルマの平均保有年数も7年以上と伸びているように、すぐに買い替えとはいきませんよね。
そこで、きれいにするもんがないかと方法を探していたところ、洗車シャンプーで気になるのを見つけたので、買って試してみました。製品レビューをしてみます!
なお、上場会社の製品でしたので、企業分析もしてみます。
試したのは、ソフト99コーポレーションの極(きわみ)シャンプーシリーズです。
ソフト99コーポレーションは、カーワックス、補修剤等カー用品大手で、ブランド名「ソフト99」を展開してます。
製品では、窓ガラス用の撥水剤の「ガラコ」が有名で、車に詳しくない方も聞いたことがあるのでは。同社は、本社は大阪市、設立は1954年10月28日で、2001年6月12日に東証2部に上場しています。
車が好きな人には馴染み深い企業だと思います。
さて、同社の業績ですが、売上規模は200億円台で、純利益も20億円クラスです。営業利益率は少しずつですが伸びています。
1株純利益も、過去3期で上昇しています。一見よさそうな業績に見えます。
[1株純利益の推移]
2016年3月期 | 2017年3月期 | 2018年3月期 | |
---|---|---|---|
EPS(円) | 81.6 | 82.57 | 88.57 |
そのせいもあってか、株価は下落基調です。下のチャート図をご覧ください。
[ソフト99株価推移]
昔からある、クルマ関連製品の会社で、私たち中高年には馴染みのある企業ですけど、クルマが売れない時代ですので、今後の経営環境は厳しそうですね。
でも、昔から同社の製品にはお世話になっていますので、ぜひ応援したいです。
買ってきたのは、こちら「黒極」です。大人のシャンプーという表現がなんとも言えないですね。近くのカー用品店で、たまたまキャンペーンをやってたので1,000円弱で購入。
なお、この極シャンプーは、ブラック系塗装車向けの「黒極」、ホワイト系塗装車向けの「白極」、シルバー系塗装車向けの「銀極」の3つがあります。
自分のクルマの塗装色に合わせて選ぶ必要があります。
製品の特徴は、以下をご覧ください
厳選した素材と最先端ケミカル技術を駆使し、シャンプー洗車をするだけという手軽さで、人気カラーである白系、銀系、黒系それぞれに合わせた美しい仕上がりを目指し、従来の艶系ワックスシャンプーの性能を大きく凌駕する美しい艶・光沢を実現するカーシャンプー。ワックス、複数の変性シリコーンオイル、新配合の特殊シリコーン樹脂との組み合わせによって、シャンプー洗車するだけで愛車を極上のツヤ・光沢仕上げにします。
様々な業界でハイモデル、厳選ブレンドをイメージさせるワードとして用いられる、“大人”という文字をパッケージ面に採用、“極”のロゴ、ゴールドボトルとの相乗効果で、「特別感」「高級感」を演出します。
期待感させる製品アピールですね。これを読んだとき、効果は半信半疑でした。
早速ブラック車を洗います。ビフォアー状態のボディは下の図です。花粉やら、埃やらでくすんでます。もともと、手入れをしっかりやっている方なので、この状態でも一応、建物や電線等の背景が映り込みはしています。
[洗車前]
次に、よく水洗いをしろと説明書が書いてあるので、先に水洗いでボディの汚れをよく洗い流します。この時しっかり洗い落としておかないと、スポンジとかでこすった時にキズがついてしまうので注意が必要です。
[水洗い直後]
水洗い後、付属のスポンジを使って極みシャンプーを塗り込むように洗っていきます。この時、スポンジに水を含ませておいてから、洗浄液をスポンジに直接つけて、そこで泡立てます。
天気が良い日だと、洗浄液が乾きやすくなるので、ボンネットだけとか部分毎に洗っていくとよいです。シャンプーは水でよく洗い流します。
で、きれいなタオルでふき取り乾いた後、マイクロファイバー等で軽く拭いてみます。
すると、下図のとおりかなりきれいになりました。
[極みシャンプー洗車・拭取り後]
確かに黒光り!艶アップ!映り込みきれい!
実際には、ベースとなる車両の塗装状態に左右されるので、あまりにも塗装劣化が進んでいると効果は低くくなると思います。
私の場合は満足です。
いかがでしたでしょうか?車をお持ちの方で、洗車だけできれいにしたい方は一度お試しあれ。そんなに高価なものではないので。
私は投資をしているせいか、ついつい企業を業績や配当とか、株価だけで評価しがちになっています。
でも、こういう生活者ニーズを満たしてくれる製品を社会に提供する役割があることに、久しぶりに気づかせていただきました。ちょっと大げさですけど。
同社の株式を買うところまでは難しいですが、同社製品の購入を通じて引き続き応援したいなと思いました。クルマ好きの人間としては。
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