こんにちわ。かつおです。
今日は、どのインデックスファンドシリーズを選べばよいか?と疑問がある場合に、ひとつの目安として純資産残高を考慮すると良いという内容です。
もちろん信託報酬が安いことは大前提として、効率の良い安定した運用をしてもらうことも私たちファンド保有者には重要だからです。
そのため、純資産の大きさは大事だと言えます。最悪、繰り上げ償還とかで消えてしまう可能性もありますし。
また、今はインデックスファンドって、いっぱいあって選ぶのに困るくらいです。
低コストなものが増えいて嬉しいですが、機能的には同じものが多いので、逆に選ぶ時に悩みます。
なお、インデックスファンドを使うメリットもあわせてご紹介します。

調べた主なインデックスファンドシリーズとは
主要なシリーズとして以下6つの純資産額を調べました。
ほかにも低コストなインデックスファンドシリーズはありますが、管理人の主観で有名どころかなとおもうのを選択しております。
この中で、eMAXISやSTM、Funds-iは古参?というべきシリーズです。
日本国内で、低コストなインデックスファンドを早くからリリースしてくれています。
SMTシリーズは、コスト競争で後れをとっていたせいか、最近はめっきり影が薄くなっている印象をうけます。
老舗感はあるんですけど、低コストなi-SMTの投入も遅かったし、勢いが感じられず、ちょっと残念です。
気になる純資産額は?
5年ほどくらい前に、eMAXISシリーズの純資産合計が1,000億円を超えて、すげー!と思ったものですが、
今は、各社とても増えていました。下にグラフを記載します。

各社合計で1兆円こえてた!
6シリーズで1兆円を超えていました。インデックスファンドを活用する人が増えてきているのですね。
信託報酬について業界最低水準を目指し続けるとしていますので、他社の信託報酬引き下げ合戦に悩まなくてよいです。
影うすいといったSMTシリーズですが、存在感を放ってます。
価格破壊を促したニッセイも後発でしたが、1800億を超えています。
日本国内における公募投信は100兆円を超えているので、1兆円といっても、まだ低い方なんでしょうけど、ここまで育っているのは、じわじわとインデックスファンドの有用性が広まっているんでしょう。
個人的には、たわらさんのネーミングが好きです。
とりあえず、この6つのシリーズについては、当面償還されてなくなる可能性は低そうです。個々のファンドはなくなるかもしれませんが、シリーズとしては。
インデックスファンドシリーズのメリットは?
紹介した6つのインデックスファンドシリーズのメリットは、
- 指数に連動するので、平均を狙う投資ができる
- ラインナップが多く、手軽に世界市場にアクセスできる
- アセットアロケーションを組んで、国際分散投資が手軽に低コストでできる
- 特定エリアにフォーカスしたものもあるので、使い方の幅が広がる
といったところでしょうか。
なお、めんどくさい方は、バランスファンドも用意されているので、自分に合うものがあれば、バランスファンドを選べます。
自分の好みやリスク許容度に応じて、管理人のように米国株ウェイトを高めるといった偏りのある投資にも利用できる便利さもあります。
いろんな人のニーズを満たせるふところの広さが魅力ですね。
まとめ。
純資産額が増えている背景として、つみたてNISAによる後押しや、コストに敏感な消費者がふえているのかな?と推察します。
米国では、インデックス運用のウェイトが高いと聞きますが、日本もその流れにゆっくりですか、近づきつつあるのかな?なんて思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
投資は自己責任でお願いします。