こんにちわ。かつおです。
今回は、私の保有するひふみプラスのお話です。保有して、早5年ほどたちます。
最近は、パフォーマンスが微妙なのと信託報酬の高さが気になって売却しようか悩んでいます。
私生活で、クルマを買い換えようかと検討しており、その資金にしてしまおうかと葛藤中です。幸いにも損がでていないので、心のささやきに負けそうです。
しかし、本当にやめてしまって良いものか悩んでいます。そこで、判断のために、ひふみプラスのパフォーマンスをあらためて調べてみることにしました。
最近ひふみネタが多くて恐縮ですが、お時間ある方はお付き合いください。
調べた方法
基準価額をダウンロードし、設定来、5年、3年、1年のパターンで、騰落率を他のインデックスファンドと比較してみました(期間は厳密じゃないので、あしからず)。
ひふみプラスの設定は2012年なので、同時期くらいから存在するインデックスファンドと比較することにしました。とりあえず、eMAXISから比較対象のファンドを選びました。なお、Slimシリーズではなく元祖の方です。Slim シリーズはここ最近設定されたばかりなので。
具体的な商品として、TOPIX、先進国株式(除く日本)、全世界株式(除く日本)を選んでみました。ひふみは参考指標をTOPIXとしてる点を考慮したことと、定番的な先進国株式と全世界株式あたりと比較してどうなのか知りたかったからです。
設定来比較
まずは、設定来からの比較です。すごいパフォーマンスに見えますが、あくまでも過去の実績です。今後も、こんな感じでいってくれよ~とお願いしたいところです。
設定初期から、本ファンドへ投資している人は特に悩むことはなさそうですね。羨ましいかぎりです。
5年比較
つづいて、5年間比較です。この期間でも、他を引き離しています。5年くらい前から投資している人も、うれしい結果になっているはず。後から見れば、一括投資しといてもよかったんでしょう。その時点では、その先がわからないので一括投資するかの判断が難しいですが。
3年比較
ここ3年くらいだと、結構微妙になりはじめますね。2018年の落ち方が、勢いよすぎです。インデックスファンドも下落しますが、緩やかですね。パフォーマンスがあまり変わらなくなってきています。
ここ3年くらいでひふみへ投資した人の中には、高いコスト払っているのに、なんだかやりきれないな~と、感じている人もいるかもしれませんね。
1年比較
直近の成績は、インデックスに負けてしまっています。というか、18年末から19年初頭にかけて、株式市場は下落しましたけれど、そこからあまり回復できていない印象です。
先進国株式や世界株式は回復基調にあるのに、置いてけぼりにされているように見えます。これが、私の悩みの原因かもしれません。このまま、浮上しないんじゃないの?とやや疑心暗鬼になってます。
短期間の成績でファンドを評価するのは、あまりよろしくないとは考えますが、ひふみもだいぶ苦戦しているようです。
苦戦の要因が月次レポートを見る限りでは、あまりわからないので余計に気になるところです。人気化して、純資産額が巨大化し、機動力が落ちちゃったのでしょうか?
かつての勢いがない・・・
まとめ
ここ最近は、間違いなくパフォーマンスは悪いです。アクティブファンドはインデックスに勝てないという言葉が心に突き刺さります。
ただ、私は、ひふみの過去の栄光にすがってしまっており、なかなか踏ん切りがつきません。はっきりいって決断力がないです。情けない投資家で申し訳ありません。
合理的に考えれば、おとなしく、eMAXIS Slim全世界株式とか、8資産均等とか、楽天VTあたりとかを買っていく方が、長期投資においては正しい選択なのかもしれません。
駄文にお付き合いくださいり、ありがとうございました。私のような決断力のない投資家にはならないよう、反面教師にしていただければ幸いです。
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