こんにちわ。かつおです。
今日は、eMAXIS Neoシリーズの定点観測です。テーマ型インデックスファンドという、ちょっと特徴のある投資信託です。
宇宙、遺伝子、ロボットなどをテーマとした株価指数に連動しているものです。
しばらく、ウォッチしてなかったので久しぶりに、騰落率を調べてみました。
テーマ型投信って、ネット等ではあまりいい評判が書かれていないですが、なんか興味をそそられるんですよね、私。
賛否両論いろいろ意見がわかれるかとも思いますが、私Neoシリーズは密かに応援してるんですよね。成果が伴うものかは別として、純粋に面白そうにみえるので。
投資家のニーズは人それぞれなので、こういう商品もありかなと。
シリーズ一覧
現在は9本設定されています。当初は3本くらいでしたが、いつの間にか増えてました。
2018年8月に立ち上がっていましたので、一番初期の頃のファンドでも、やっと一年が経過したばかりで、運用期間はまだ日が浅いです。
ファンド名 | 信託報酬 |
---|---|
eMAXIS Neo 宇宙開発 | 税抜 年率0.72% |
eMAXIS Neo ロボット | |
eMAXIS Neo 遺伝子工学 | |
eMAXIS Neo バーチャルリアリティ | |
eMAXIS Neo ナノテクノロジー | |
eMAXIS Neo ドローン | |
eMAXIS Neo 自動運転 | |
eMAXIS Neo フィンテック | |
eMAXIS Neo ウェアラブル |
インデックス型であるためか、テーマ型ファンドの割に信託報酬は、相対的にひくくなっている印象を受けます。どれも一律同じ信託報酬が設定されています。
どれも、今時の話題性のあるテーマばかりです。管理人個人は、ロボットが興味をそそられますね。
騰落率比較
設定日来の比較
各ファンドの設定日から比較したいですが、開始日がばらばらなので、設定日が同じグループごとに比較をしてみます。
最初の3本の比較
宇宙、ロボット、遺伝子工学をならべてみます。起点日は、2018年8月6日です。比較対象にeMAXIS Slim先進国株式も置いてあります。
アップダウンが激しくみえます。特定のセグメントの銘柄にかたよるためか、動きは目まぐるしい印象です。
宇宙開発がこの中では、健闘していると言えそうな結果です。遺伝子工学は下がり基調にみられ、今はあまりパフォーマンスがよくなさそうです。今後に期待です。
管理人の興味のあるロボットは、う~ん?という感じ。
6本を比較
続いて、6本比較。バーチャルリアリティ、ナノテクノロジー、ドローンが追加設定された日から比較してみます。eMAXIS Slim全世界株式の推移も置いておきました。
第一印象は、値動きはもう点でバラバラ。宇宙開発が、他を抜き出ているようです。遺伝子工学は、こちらの比較でもあまり調子が良くないように見えます。値動きが激しいので、積立でドルコスト平均法で購入していくと、良いのでしょうか?
短期間での比較なので、各ファンドの実力を良いとも悪いとも断定できません。今後に注目したいところです。
全部比較
続きまして、9本出揃った日からの比較をしてみました。自動運転、ウェアラブル、フィンテックが追加されてます。さすがに、4か月弱での比較なので、善し悪しの判断まではできません。あくまでも、ご参考までに。eMAXIS Slim全世界株式の推移も参考までに置いて置きました。
さすがにグラフを10本並べると見づらい・・・。すみません。
自動運転は、今テーマ的には旬な感じがしますね。個人的には、興味を惹かれるテーマです。車好きなので。
シリーズ純資産額の推移
シリーズ合計で、40億円を超えています。緩やかに増加しているファンドもあれば、横ばいといったファンドもあります。eMAXISシリーズの他ファンドの勢いと比べると、少し寂しい感じがします。
このNEOシリーズの純資産動向はチェックしていきたいです。私も、ごく少額ですが実験的にロボットを保有しているので。宇宙開発も少し買ってみようか?と思う今日この頃です。
所感
テーマ型って、買っていいものか判断が難しい商品と感じています。もし、管理人が買うとすれば、ポートフォリオの一部として組み入れる方法をとると思います。ポートフォリオのアクセントとして、使いたいなと。よくわかんないので。
最終的には自分がどういう投資をしたいかによると思いますので、テーマ型も自分のニーズに応じてうまく使い分ければいいんじゃないでしょうか。もちろん、その行動の結果に対する責任は投資家自身に帰属しますが。
ただ、ネーミングとか興味を引くテーマが多いんですよね~。うまいな販売会社さん。心が揺さぶられる管理人です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
投資は自己責任で、お願いします。また、本記事は特定商品の購入を勧めるものでもありません。