かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

配当利回りが高い銘柄狙いの投資で初心者が気をつけたいこと

こんにちわ。かつおです。

投資戦略として、配当利回りが高い銘柄へ投資する手法があります。優良なディフェンシブ銘柄で、配当利回りが高いものなら良いのですが、株主優待や利回りの高さだけで選ぶとあまりよろしくない銘柄も紛れているので、初心者の方が気をつけたいポイントを記事にしました。

 

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~万円以下で買える高配当銘柄特集

雑誌やニュース記事で、5万円以下とか、10万円以下で買える配当利回りが高い銘柄特集みたいのを、たまに見かけます。純粋な配当金での利回りや、株主優待も含めた実質利回りみたいなものが掲載されています。

こういう記事にインスパイアされて、自分自身でも探してみたくなったりすることが、私自身も過去にありました。

でも、配当利回りの高さだけで選ぶと、減配や無配になったとか、こんなはずじゃなかったということになりかねない銘柄もあったので、注意が必要です。

黒字であることは最低限必要

業績チェックの必要性

企業が配当を払い出す原資としては、当期純利益があります。 なので、配当利回りが高い銘柄を選ぶ場合、今後も利益の大幅な上昇が見込めないにしても、安定的に黒字となっていることが必要です。

 そのため、当期純利益の推移をチェックすることが重要です。

イメージ的に記載すると黒字継続していることが望ましいですね。

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 配当が払い出される仕組み

経理に詳しい人には解説不要な内容ですけれど、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)が存在します。損益計算書は、その年の活動結果としてどれだけ稼いだかを表してくれています。貸借対照表は、バランスシートともいいますが、会社の財産残高一覧となります。

この二つは、つながっていて、つながなりを簡易図であらわすと以下の図のようになります。

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ある年の事業活動の結果、当期純利益が黒字となった場合、それを原資として株主への配当として払い出す分と、利益剰余金として貸借対照表に繰り入れる分を計算します。

貸借対照表の利益剰余金に繰り入れることにより、純資産の部は増加するわけで、一般的には、財務体質は良くなっていくことになります。いわゆる内部留保というやつですね。

黒字が継続し、こういう状態で配当が出し続けられるのであれば問題ありません。ただ、株価との兼ね合いで配当利回りはきまりますので、あまり優秀な企業だと株価の方が期待値から高くなっていて、配当利回りがそれ程高くないこともあり、難しいところなんですけど。

まあ、株価が値ごろで、配当利回りが高いものを見つけた時は、業績もちゃんとチェックしてくださいねというのが、アドバイスです。次項で述べますが、赤字でも配当はだせちゃいますので。

避けたいのは赤字連続企業

赤字続き企業の利回り高に気をつけたい

配当利回りが高い銘柄の中に、赤字連続企業をたまに見かけます。こういう銘柄は、今後の見通しが立ちにくいので、初心者は避けた方が無難です。

業績が悪いから、株価は下がっている。けれど、企業側が配当を高めにだす。結果、見かけ上配当利回りが高くなる場合があります。業績が低迷しているので、配当利回りが高いからという理由だけで飛びつくと痛い目を見るかもしれません 。

(買ったら、翌期は減配になるとか←私です)

ところで、赤字なのに、配当が出せるのって不思議に思いませんか?投資に詳しい人や経理に明るいかたなら、説明は不要ですけれど。

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赤字なのに配当はだせるのか?

出せます。利益剰余金と現預金が会社側にあれば、しばらくは可能です。ただ、財務上はよろしくなく、ジリ貧になってくるとおもわれます。

簡易図を下に記載します。

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当期が純損失になっても、これまで積み上げた利益剰余金を取り崩すことで、可能です。

仮に赤字が続いても、自己資本比率の高い会社ならば、しばらくは取り崩しで耐えることはできると思います。

けれど、純資産は減っていく一方で、ある段階で苦しくなり、減配か無配に転じる可能性があります。債務超過のリスクもありますので。

具体的な企業名を記載することは避けますが、個人的にウォッチしていた銘柄でこういうケースの上場企業がありました(ジャスダック上場銘柄)。数年赤字が続き、ギリギリ黒字がでたり、赤字になったりを繰り返しておりましたが、配当額は変更されていなかったので、配当利回りが高かったのです。しかし、前期でついに大幅に減配してました。株主優待もあり、消費者目線ではお得感がありましたが、もし購入していたらがっかりしただろうなと。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。投資上級者や、会計に詳しい人からしたら当たり前じゃんってな内容かもしれませんので、詳しい方には申し訳ありませんでした。

なぜ、利回りが高いのかは常に疑問に思った方がよいでしょう。東証一部であると、赤字が連続すると上場廃止基準に抵触する可能性が高いので、東証一部銘柄で配当利回りが高い場合は、ある程度安心できそうですけれど、定期的な業績チェックはしておきたいところです。

株主対策だけで利回りが高くなっている銘柄にだけは気をつけたいなと私個人は思ってます。見極めがむずかしいんですけど。

最後までお読みいただきありがとうございました。投資は自己責任でお願いします。

 

 高配当ファンドの記事はこちら。

www.syomin-toushi-katsuo.net

 

 

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