かつおの庶民派投資ブログ

底辺投資家かつおの投資体験を綴っていきます。 ふつうの生活者目線で、投資未経験・初心者の方 のお役に立てる情報を発信してまいります。

分散投資と特定資産への集中投資の特徴は?あなたはどちらを選ぶ?

こんにちわ。かつおです。

今日は、分散投資と集中投資のお話です。初めて投資をしようと思い立ったときに、何にどれくらい投資するのがいいんだろう?と悩む方も多いと思います。

ある人は、国際分散投資がいいよ、王道だよと言う方もいれば、いやいやリターンを求めるなら集中投資だよと言う人もいます。投資雑誌や記事でも、色々なアドバイスがあって、初心者の方は迷われると思います。

そこで、分散と集中で、具体的にどういった差がでるのか?過去データを使って調べてみました。あくまでも、どういう特徴がでたかを調べたもので、分散と集中、どっちが良いとか、悪いとかと言う内容ではありません。どちらも、投資戦略としては理にかなったものだと思っています。特徴を把握し、ご自身の資産状況やとれるリスクの度合いに応じて好きな方を選択いただければいいんじゃないかと考えます。

 

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はじめに

分散投資派からすれば、GPIFや世界の年金運用機関もみんな分散投資を採用してるよ。とおっしゃるでしょう。

集中投資派からすれば、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットは株式への集中投資で成功してるよとか。おっしゃるでしょう(株式集中でも、銘柄分散はしてますけど)。

管理人自身は、債券投資はしておらず、株式へ100%振り向けています。株式への集中です。集中にもいろいろパターンがあって、特定銘柄だけへの投資をさしたり、株式等の特定の資産クラスへの集中だったり、特定エリアだけへの投資だったりと、色々ありますよね。

ちなみに、私の先輩で、FXで集中的に投資してあげた利益で、一戸建てを現金で買った方もいました。ケースとしてはレアなんでしょうけど。

集中派と分散派、どっちも理論的には正しいと思うので、私自身どっちがよいかいまだにわからないです。最後は個人の自由なんでしょう。

とりあえず、善し悪しの判断はおいておき、株式、債券等の各資産毎の騰落率を調べてみました。今回は、特定の資産クラスへの投資を集中と位置付けた場合で、記事を書きます。

 

調査の前提条件

2018年末から19年初頭は、下落相場でしたので、2018年10月末から19年10月までの約一年間を集計期間としました。ここ最近では、比較的、大きな下落時期でしたのでこの期間を選んでみました。リーマンショックの時と比べれば、かわいい下落時期ですが。

調査対象はeMAXIS Slimシリーズの基準価額を使います。国内株式型、国内債券型、外国株式型、外国債券型、バランス型とひととおり揃っているので、重宝したからです。各資産は、どういう値動きをしたのでしょうか?気になりますね。

各資産の騰落率推移

国内株式、先進国株式、新興国株式、全世界株式、米国株式、国内債券、先進国債券、バランス型とひとおり並べてみました。

もう、てんでバラバラに好き勝手動いてますね。国内債券のみ、相変わらずの安定感があります。2019年初頭は、株式系はがっつり下落しています。

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それにしても、国内株式(TOPIX)はがっつり下落してからの回復が、外国株式と比べると遅いですね。各資産が、とんでもなくバラバラな値動きになるという点がポイントですね。

こういうグラフを見ると、特定資産だけに投資していると激しい値動きなるということがよくわかると思います。集中させる場合は、これを許容できることが必要と言えそうです。集中投資は、特に忍耐が必要かも。

騰落率の最大と最小

次に、先のグラフの騰落率の最大値と最小値をグラフ化して見ました。株式系は、振れ幅が大きいことがわかるかと思います。バランス型の8資産均等をみると、振れ幅はわりと少なめに見えます。

先進国債券は、債券と言いながらも騰落率は割と大きいです。これは、為替リスクも加わるので、債券と言えど気を抜けない感じですね。

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この期間だけみると、新興国株式が突出しています。でも、エマージング指数の過去のどうこうをみると、かなり値動きがはげしそうです。

GPIF近似ポートフォリオで分散効果を検証

次に、国際分散投資で安定的な運用を目指すGPIFさんの、基本ポートフォリオを真似た場合、どういう動きになったかを調べてみました。

GPIFの基本ポートフォリオは、現在のところホームページによれば以下の構成割合を原則としています。

基本ポートフォリオ
国内債券 35%
外国債券 15%
国内株式 25%
外国株式 25%
合計 100%

株式50%、債券50%です。国内比率が60%となっており、為替リスクへの耐性は高めな印象を受けます。

上記比率でeMAXIS Slimシリーズを組み合わせた場合の騰落率を計算してみました。下図となります。

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騰落率の最大・最小幅が他資産と比べて、安定的です。GPIFの基本ポートフォリはよく考えられているなという印象を受けます。とてつもないリターンを狙うわけでもないが、とてつもない損失を生まないよう、配慮されているのでしょう。運用資金が160兆円を超える、巨大な運用機関なので、極端なリスクをとる必要はないという判断があるものと推察します。

安定感、負けにくい、そういった表現が分散の特徴と言えそうです。

余談ですが、個人的に思ったのはGPIFがもっと株式比率を上げていたら、もっと収益をあげられていたんじゃないか?なんて妄想してます。まあ、色々制約があるでしょうから、そんなことは、なかなか無理なんでしょうね。 

 

 GPIFのポートフォリオを分析してみた記事はこちら

www.syomin-toushi-katsuo.net

 

 

 

管理人個人の意見

私は、株式比率100%で債券をポートフォリオに組み入れていません。なぜなら、投資金額がまだ小さいからです。なので、リスクの高さには目をつむり、リターン重視の方を選んでいます。

でも、気をつけなきゃいけないのは、相場の暴落時にモロに影響を受けることです。リーマンショック級の下落相場が来たときは、低く見積もっても6割程度は含み損を抱える覚悟は必要です。

株式の場合、過去の歴史を振り返れば、再び上昇に転じてきていることを踏まえると、耐え忍んで淡々と投資を継続できるならば、高いリターンが期待できると思っています。絶対的な保証はありませんけれど。

なお、投資額が小さいなら株式100%でもいいんじゃないかと言う立場ですが、人によって資産状況が違うので、投資額が小さいとか大きいとかは人それぞれ違い、相対的なもので、万人にお勧めするつもりは一切ないです。

分散投資でゆっくりと、じっくり投資を続けていくことがあっている方の場合は、分散投資を選択する方が良いと思います。分散投資は安定感が魅力だと思います。

 

分散投資も株式集中投資のどちらも魅力的

 

まとめ

ちょっとまとまりのない内容となってしまいましたが、分散と集中の特徴が少しでもお伝えできたらいいなと思い記事にしてみました。

最終的には、本人のリスク許容度や資産状況などにより取りうる選択肢は異なると思います。分散投資で成功した人も、集中投資で成功した人もいます。どちらが優れているかはわかりません。それぞれの特徴を理解し、腹落ちした方針で投資をすればいんじゃないかと考えます。

どちらが良いとか悪いとか、押し付けることは避けたいなと。昔、国際分散投資派の方に、私の投資方針はリスクが高すぎるから、ダメだみたいなことを言われたことがありました(私は分散投資を否定もしてないし、有効だと考える立ち場なのに・・)。

リスクが高いことを許容できるのでそうしているのに、リスクが高いからダメというのはおかしな話です。そもそも、投資額を資金全体でコントロールしており、なにかあっても困らないように対策もしています。その時は凄くへんな気持ちになりました。なので、こんな記事を書いてみた次第です。ちょっと愚痴っぽくなりすみません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

投資は自己責任でお願いします。

 

 

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